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内容説明
地球は生きていた――
妻と娘を殺された赤竜流(せきりゅう)組若頭の大紋寺龍伍は、復讐のため、東京へ向かう車中にいたが、突然の未曾有の大地震で、日本列島はほぼ壊滅状態に陥る。眼前に迫る瓦礫の山、パニックで頭が混乱する人々をものともせず、龍伍は一人、己の任侠道を歩き続ける。全ては、妻子の復讐のため……しかし、そんな漢(おとこ)の心の慟哭をあざ笑うかのごとく、前代未聞の展開が次々に押し寄せる!奇抜、奇想天外なストーリーで、スピーディーに読ませます。ページをめくるごとに驚きの連続が待つ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョン
5
組のため、組長の息子を殺した。その復讐として、組長は男の妻子を殺した。男は怒り、任侠の世界でご法度とされている親殺しを決意する。その直後、未曽有の天変地異が日本を直撃する。日本は破滅した。男は生き残り、手下を二人連れて復讐の旅に出る。……勢いのすごい作品。隕石をポン刀で真っ二つにしたところは声を出して笑った。ほかにも津波に乗って敵を切り殺したり、ポン刀で銃を叩き切ったりとやりたい放題。まさにマンガ。マンガの王道をいく誇張描写の連続連投にクラクラ。はてさて、どういう結末を迎えるんだろう。2018/10/14
keigo
2
一年ぶり再読。「任侠者は早起き出来ん!目覚まし時計を持っていないんでなああッ!!」とか、いちいちセリフがバカバカしくて最高にハイになれるぜ!!アニキに一生ついていきたい。2017/01/07
康芳英
2
漫画的な怒りの表現と思ったら実際に背後で火山が噴火していたというシーンは漫画史上屈指の名シーン。2013/09/15
ok
1
描いた人、天才だと思う2013/04/08
義輝仮面
0
【★★★★★】 Kindleで安売りしてたので購入。 天変地異で荒廃した世界観で任侠物・・・一見終始シリアスで行くのかと思ったものの、飛んでくる火山弾を刀で一刀両断するシーンでこの漫画の方向性を理解したw事実この後もとんでも描写の連発で結構笑わせてくれた。2017/05/29