任侠沈没 2

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任侠沈没 2

  • 著者名:山口正人【著】
  • 価格 ¥607(本体¥552)
  • 日本文芸社(2013/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537106961

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内容説明

日本列島同時巨大災害に襲われても任侠道を貫く男の生き様を、壮大なスケールで描きあげた意欲作の第2巻!組の体面を守るために、粟待我竜(あわまち・がりゅう)組長の息子・正義(せいぎ)を処刑した赤竜流組若頭・大紋字龍伍(だいもんじ・りゅうご)。その報復に妻子を惨殺された龍伍は組長殺しを決意して東京へと向かう。しかし、そんな龍伍の前に日本列島大地震が発生!生き残った部下・ヨネシチ、清川(きよかわ)とともに行動するのだが、災害によって秩序を失った者たちが龍伍たちの行く手を阻む……!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keigo

2
最高。東京に向かっていると思いきや、ぜんぜん向かってないことに気づいてキレるアニキに笑った。妙にかわいいイラストを見せてヤクザ狩りするのもシュールすぎる……。こんなのに引っかかるのアニキだけだと思う。2017/01/18

おむえむ

1
細かい理屈を抜きにした話の勢いが凄まじすぎて「もう何があっても驚かない」と思ってるのに想像の更に上を毎回突っ込んでくる。あまりにも任侠に一直線すぎるアニキがはからずもギャグになっていて風野へのエキサイティング輸血とか笑いを堪えるのに必死だった。2018/10/24

jansato

1
間欠泉からフンドシ一丁のヤクザ達が飛び出してくるシーンがヤバいくらい面白い。電車の中で読んでいたにもかかわらず、思わず吹き出してしまった。2011/03/24

プロムナード

0
マッドマックス的な世界で落ち着いたとはいえ、やってることを冷静にながめると色々おかしすぎる!ところがそんなにおかしいと思わずにすらすら読めてしまう!アンデッドみたいなキャラクターも、怖いとかおもしろいとかじゃなく、なんか平らな気持ちで眺めているという事実。2015/12/26

Rimi

0
龍五さんのかっこいいセリフとこの面白い脇役たち。サクサクと読みながらどんどん引き込まれてしまいました。予想外の落ちが面白いねー!2014/09/21

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