目次
第1章 失意のときへの手紙
第2章 驕りのときへの手紙
第3章 自立のときへの手紙
第4章 仕事のときへの手紙
第5章 自由のときへの手紙
第6章 若さへの手紙
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るい
2
5年ぶりに読み、世の中がますます「人間関係」を重んじる社会になっていることに気づく。上司と部下のジェネレーションギャップは大きく、声をかけ、食事に誘うようでないと、互いに考えていることもわからない。職場でも、自分が皆を繋ぐ存在になりたいと思う。声をかけ、労い、繋がっていく。そうした温かな生活を送りたい。2019/06/30
るい
2
3年ぶりに再読すると、感じるところが全然違うことに驚く。前回読んだ時、気に入ったところに付箋を貼っていたのだが、今回は全然違うところにもいくつか貼った。たとえば「苦労したときに体得したものが、世の中が変わり、大きな問題に直面したとき生かせる。」や「どんなに機械や技術が進んでも、最後の決め手になるのはホットな、温かい人間味、人間関係である」といった普遍的な言葉だ。今読んでも全然古くない、むしろ深く共感することに驚く。また、しばらく後に再読したい。2014/08/30
Kenji Ogawa
1
こういう人を破天荒というのだろう。創造力がニーズを作り、大衆に聞くなと。2013/10/06
E
0
「お前はいろいろ失敗もしたが、だけど、こんな大きな仕事もしたじゃないか」といってもらえるような生き方。これが充実した人生だと思う。/失敗というものは、永久に失敗ではないのです。/あやまちの理由を、絶対に他に求めてはだめだ。/やめるのがいちばんらくだからね。/苦労したことは決して損したことじゃあないんだ。/どんなに機械や技術が進んでも、最後の決めてになるのはホットな、温かい人間味、人間関係である。 などなど心に突き刺さる言葉をたくさんもらい、元気がでました。2016/06/27
orval
0
93年に初版となった本だし、語録自体は昭和30,40年代に発せられたものだけど、その本質は今でも活きるものばかり。2013/09/12