内容説明
北海道・東京・伊豆七島で相次ぐ殺人事件。殺害されたのはすべて医療関係者だった。札幌の大学病院名誉教授、医療機器販売会社の社員。そして離島の医師。その背後にあるAID(非配偶者間人工授精)……。現代医療が生み出す悲劇。ベールにつつまれた「生命」誕生に十津川警部が迫る!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ライナス
1
名前だけなら随分と前から知っている西村京太郎さん、いただきもので初読みとなりました。話の展開は面白いのですが、句読点がとても多く読む勢いが削がれました。それと、同じ内容の解説や説明が多いのが残念。とは言え続きは気になります、結末やいかに。2018/07/19
たかひー
0
★★★2012/07/09
アヴィ
0
生命と大上段から振り下ろすタイトルだが、やはりいつもの十津川警部シリーズらしく始まる。北海道の大学の自身の研究室で殺された名誉教授。続けて起こる都内での殺人事件、二つの事件に繋がりを感じた十津川警部によって捜査が始まり、大学医学部に医療機器メーカーが入り乱れる事態に。やがて十津川班は生命倫理に関わる秘密に近づく、果たして真相は…。ここで上巻は終了、この後どうなるのか、下巻へ。2025/08/23




