自省録

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自省録

  • ISBN:9784003361016

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

240
良書です、間違いなく良書。しんどくなったりイライラした時は本書に頼りたい。そんな気持ちになりました。理屈も良く分かるのですが、それ以上に心の芯に来るモノが本書にはあったと思います。2024/09/02

宵待草

219
長い年月に亘り敬愛し、心のメンターとして来た神谷美恵子との邂逅は、一冊の素晴らしい本『生きがいについて』でした。 そして此の『自省録』も然り、大切な蔵書の一冊です。 『生きがいについて』に始まり『神谷美恵子コレクション』へ、そして 『神谷美恵子日記』 『神谷美恵子の世界』 『神谷美恵子・浦口真左 書簡集』 『ハリル・ジブラーンの詩』などの既読へと更に拡がり、私を律し支える数多の学びを頂く度に、神谷美恵子への敬愛の念は深まるばかりでした。 此の『自省録』は神谷美恵子と云う方の  、、、コメントへ続く  2023/09/04

KAZOO

185
かなり昔に読んでの再読なのですが、最近読んだ本でエピクテトスの「人生談義」がこの作者に影響を与えたということで手に取りました。むかしは訳者の神谷さんがらみで読んだのですが、かなり内容的には難しかった気がしましたが、この年になって読み直すとすんなり身に染みてきます。これが人に読ませるということではなく自分の心の内を吐露したものだからなのでしょう。手元においてパラパラめくりたいと感じる本です。2022/11/07

ベイス

146
神谷美恵子さんのあとがきにあるように、この本の何がすごいって、人に読まれることを意識して書かれていないところだなと。てらいもポーズもない、まさに。だからこそ、訴えかけてくるのだ。「正しく自然に生きろよ」と何度も何度も自分自身である「君」に問いかけ続ける。繰り返しばっかりで飽きるけど、これでもかこれでもか、と繰り返されると、そのうち何かが猛烈に胸に迫ってくる。二千年も前に、こんなに「自省」を繰り返した哲人がいたんだという畏怖と感慨。その存在が私を勇気づける。時代を越えて読み継がれる理由がよくわかった。感服。2023/02/14

ぽんすけ

134
古代ローマ帝国五賢帝最後の一人マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝は哲人皇帝として名高い。そんな彼が膨大な日々の業務の間のわずかな時間に内省し自らに対して書いた言葉の数々。在位期間中のほとんどを戦地で暮らした彼にとって現実世界は問題ばかりだったはずなのに、強く自分を戒め更に自己を冷静に分析し、人は正しく生きるべきと説く。彼は実際にそのように生きたのだからすごい。そしてこの至言の数々が遠い未来を生きている我々の心にも深く刺さるのである。運命を従容たる態度で受け入れ正しい道を歩む。難しいが人として大切な事だ2026/04/30

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