雪の断章

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雪の断章

  • 著者名:佐々木丸美
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 復刊ドットコム(2012/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784835442693
  • NDC分類:913.6

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内容説明

養い先の家で惨い仕打ちを受け家を飛び出した孤児の飛鳥は、青年・祐也に助けられ彼の元で育てられる。育ての親である祐也への愛を、飛鳥はひそかに募らせていく。そしてある日、殺人事件が発生したことから飛鳥と祐也の運命は大きく動き出す――。情感溢れる筆致で少女の想いをみずみずしく描き 、北海道を中心に一大ブームを巻き起こした珠玉の名作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

紫綺

155
息をし辛くなるほどの胸苦しさを覚える。こんなに激しい、ヤキモキさせられる愛もあるんだな。情景描写や感情表現が、少々堅く古めかしさを感じるが、それも読み手の感情を揺さぶる一手段なのだろう。やはり思いは言葉にしなければ、伝わらない・・・。肝に銘じよう。2016/02/21

こうじ

130
⭐️⭐️⭐️3/5 なかなか読むごたえがあったよ。自分は素直に生きてきたので、主人公みたいに頑なにはできないかもなぁ。素直な人が好きだから。^_^;雪もいいなぁって感じてしまった。カーテンを開けたら、一面の銀世界!子供の頃ワクワクしてたよ^_^;雪国の人ごめんなさい^_^2015/10/01

ベイマックス

95
何冊目になるだろう、『読メ』の感想にひかれて読んでみて感動したのは。佐々木丸美さん、存じ上げない作者だった、2005年にお亡くなりになっているのですね。またまた、読みたい作家さんが増えてしまった。嬉しいくワクワクする悲鳴です(笑)◎内容としては、孤児院で暮らしている主人公の飛鳥が、本岡家に引き取られ、迫害から逃げ出して、運命の青年といえる裕也に助けられる。裕也の友人史郎やお手伝いのトキさん、管理人のおじさん、厚子さん、順子などの人物との関りの中で、様々なことに悩みながら成長していく。最後は…。2021/02/02

hiro

76
『ビブリア古書堂』でこの本を知り、ミステリーだと思って読み始めた。途中殺人事件が起きても解決の向けての進展がなく、40年以上も前の作品とはいえ、動機、毒物の入手方法、証拠の隠滅方法等から犯人を特定できると思え、ミステリー小説としては残念だった。また主人公の孤児だった飛鳥は祐也に救われ、"味方"に囲まれた生活をしているが、大学生になっても飛鳥の幼いままの頑なな態度に、最後まで彼女を好きにはなれなかった。一方、祐也は自制ができるイイ男だった。やはりこの本は、孤児飛鳥と彼女を救った祐也の昭和の恋愛小説だった。2019/02/02

ゆみねこ

76
読友さんの感想から手にしました。初読みの作家さんです。札幌の美しい雪の光景を連想しながら読むと、その世界にすっと引きこまれますね。みなしご飛鳥のやや屈折した思いをしっかりと受け止める祐也、殺人事件の真相とその真犯人の思い。シリーズをちょっと追いかけて読みます。2015/03/21

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