- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
検死とは、一般病死以外の異状死体を検査し、病気、事故、あるいは殺人によるものかの死因を明らかにする重要な作業であり、その際、死体と向き合う法医学者のことを監察医という。しかし、日本における「監察医制度」の普及は東京23区、横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市の5都市で、それ以外の市町村では、警察医や警察から依頼を受けた一般の医師により検死が行われているのが現状である……誰もが迎える死の瞬間(とき)。突然死、孤独死、保険金殺人など、その最期のメッセージに込められた真実に、女性監察医・山田朝顔が挑む!!”死”の真実を探るために……感動の法医学ミステリー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fukumasagami
4
事件の発生と解決の2編で1話の構成は1巻から変わらず。2巻では司法解剖医の眼から、海釣り中に喉を刺された死体の謎、死後に動かされた死体の謎、刑事の同窓生の怪我の真相、寝たきり老人の焼死体の謎、砂糖をまかれた死体の謎をそれぞれ解き明かす。とくに2010年夏に話題なった老齢者年金の架空請求を言及した事件もあり、先見性の高さが表れている作品。2010/10/29
Michiko Kikuchi
2
どんどん暴くなー。2019/08/16
きゃしー
2
ドラマ放映がない日の「朝顔ロス」を埋めるためコミックを読んでいます。発行日は2010年だったんですね。まだ東日本大震災はなかった。当時とは「被災地」のニュアンスが変わったものだとしみじみ思います。2019/07/16
よし
2
1巻でドラマとの違いについて、書きましたが、さらに補足。師匠である夏目茶子先生について。ドラマでは山口智子さんなんですよね。それはそれであっているような気がします。法医学に入るきっかけを作ってくれたのもこの先生。原作では朝顔は第一人者になっていますが、ドラマでは指導しています。1巻で阪神淡路大震災がきっかけだったことがわかります。そんな背景を持って、原作は不可解な死について語られますが、二話で一話分の構成。どの話も泣く要素満点。特に「花嫁の父」と「死体の蟻」は泣きました。これはドラマ化も納得のお話ばかり。2019/07/14
ものくろ
0
レンタ読み。2017/01/05