バーズコミックス<br> ひなたの狼―新選組綺談― (5)

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バーズコミックス
ひなたの狼―新選組綺談― (5)

  • 著者名:斎藤岬【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 幻冬舎コミックス(2013/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344808232

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内容説明

芹沢鴨の側近・新見錦が自害――。新選組の中で完全に孤立した芹沢に対して、“新選組”のため、土方と近藤の下した決断は……。斎藤岬流、新選組・ついに完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミュポトワ@猫mode

38
ひなたの狼 5巻目。完結巻です。巻末で、ここからさらに続くと作者は言ってましたが、いったん終了させたら再開は厳しいでしょうね、ってことで終わってしまった。この作者も連載を同時にいくつもやってたみたいですけど、この後2つくらい連載をして漫画の世界から離れてしまったようです。続き、読みたかったなぁ。やっと新選組としてスタートしたところで終わりですからね。小説で言ったら、序章だけ読んで絶版になったイメージでとても残念ではあります。ただ、長くなるからな、この話。そういう意味でも続けられなかったんでしょうよ、きっと2021/09/09

桜流し

4
一旦完結。お梅と土方、そして新見をこう絡めたことで、芹沢暗殺の夜は大分違った見方があることに気付かされた。今まで冷酷な感じが無いと思っていた土方でしたが、この事件を皮切りに鬼の副長へとなっていく…、予めそんな筋書が作者さんにはあったのですね。近藤さんの「やらなきゃいけねぇ事が 人に言えねぇ様になってきた」がタイトルの"ひなた"と良い意味で矛盾してるのが面白い。この続きは出ていないのでしょうか;あとがきで書かれていた、土方以外の登場人物が中心となった話(新選組血風録のような感じかしら?)が読んでみたいです。2013/10/25

あやめ

3
微妙な終わり方でしたが、危惧していた詰め込み感に関してはそれほど感じませんでした。何巻かの巻末で作者様の顔出し対談記事がありビックリしました。2016/01/10

きのこまる

2
どの作品の斎藤さんも好きだけど、この作品の斎藤さんはかなり大好きな部類に入る。無口で可愛いとか…。長州の間者、楠小十郎が全く役に立ってない…。続編で活躍(?)するのかな。2015/12/08

なさたなだ・ざざす

1
第一部完、のようだが恐らく事実上最終巻。残念だったのは芹沢の暗殺の場面という、折角の物語のゴールイベントがあっさりしすぎていたこと。襲撃の際に仕損じて動き出した際はワクワクしたのだが、結局何もできずに雑に殺られるという台無し感。とっとと死ぬにしても末期の言葉なりで演出したほうが良かったのでは… まぁ淡々としすぎていて無常観は出ていましたが。。 比較的破綻や展開の投げ出しもなく結びを迎えましたが、面白さや心に残る何かは無いといってもよく、やはり人物画以外はダメな作家だなぁと感じます。 2021/02/09

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