祥伝社文庫<br> 龍の黙示録 唯一の神の御名

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祥伝社文庫
龍の黙示録 唯一の神の御名

  • 著者名:篠田真由美
  • 価格 ¥722(本体¥657)
  • 祥伝社(2012/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396333126

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内容説明

時は飛鳥時代。悪霊を追い、極東・倭(やまと)の国に流れ着いた不死の吸血鬼である“彼”は、主イエスの面影を宿す後の聖徳太子こと廐戸皇子に付き従う。だが政争が激化する中、朝廷に邪教の影が忍び寄っていた…。果たして倭の運命は?彼は廐戸皇子を救えるのか?人気シリーズ第3弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラ

3
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 時は飛鳥時代。悪霊を追い、極東・倭の国に流れ着いた不死の吸血鬼である「彼」は、主イエスの面影を宿す後の聖徳太子こと厩戸皇子に付き従うようになった。折しも推古帝の後継を巡り朝廷内の政争が激化。皇子の息子・山背大兄は暗黒神暗螺萬愉の使徒に取り憑かれ、皇子もその渦中で病に倒れた。朝廷に忍び寄る邪教の影…。果たして倭の運命は。 2007/03/23

アキ

2
龍の黙示録シリーズ 第3弾 ライル(ライラ)の嫉妬交じりの心の呟きから始まって、 ローマ皇帝ティベリウスの時代に思いは飛び、更に 皇帝ハドリアヌスの時代に突如として現れ、今度は 高句麗から倭の国:日本の厩戸皇子(後の聖徳太子)の前に。 どの時代にもスッタモンダがあるものの、血を分け与えたいと 思うくらいの相手に出会うが、そのモノ達はやはり断る。 かなり宗教色の強い内容になっております。 ライルが龍のところに来たきっかけの話でお終いで、 最後は柴田よしきさんとの対談でした。2020/09/30

Bellumix

1
キリストから血を与えられ、不死の体を得た妖魔・龍緋比古。現代、著述家でもある龍は、秘書の透子にこれまでの過去を語り始める。古代ローマ皇帝ハドリアヌス、飛鳥時代は倭の厩戸皇子。それは自分を狙う妖魅や西国の悪神と戦う過去の物語だった。 透子とすごす現代の龍はものすごく温厚な雰囲気。対照的なまでに過去はワイルドな性格…2000年という長い時間の中で、大切に思い共に過ごして行けたらと願う人間を見つけてしまうのは、嬉しくもあり悲しくもあり。ライルと透子が、これからどこまでも寄り添ってくれたらいいのに。2018/03/19

gonta19

1
新規購入ではなく、積読状態のもの。 2009/11/16〜11/18 龍の黙示録シリーズの第3弾。近作は龍の昔語り。古代ローマと飛鳥時代の日本で経験した邪魅たちとの戦いが語られる。伝奇かつ幻想的な物語。透子の今後が気になるエンディング。続編も楽しみである。2009/11/18

桃柳

0
聖徳太子など、知っている名前がいくつも出てきて、一気読み。 龍が道連れにしたいと願うのは、みんな自分のすべきことやいきる意味を知っている人のような気がした。 きっと二葉さんもそんな人だったのだろう。2015/09/28

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