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内容説明
雛見沢で起こる惨劇の数々。全ては定められた運命!?
昭和53年初夏、誘拐された建設大臣の孫の手掛かりを求めて、警視庁公安部の赤坂衛が訪れた雛見沢。そこで赤坂は未来を予知する不思議な少女、古手梨花と出会う。「ひぐらし」の惨劇はここから始まる――…。
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2006 Yoshiki Tonogai Special Thanks:TYPE-MOON
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
139
バス停で昼寝する少女・梨花と若い刑事・赤坂が出会う場面では、梨花は幼稚園生かと思うほど幼い。けれども、大人がダム闘争の話をしている時に梨花がふと漏らす、《ボクたちは都会では生きていけないのです、ここでしか生きていけないのです》という科白は、深刻な意味を持っている。神懸かって大人びた時だけでなく、幼い物言いをする中にも聞き逃せない部分がある…そんな梨花が黒髪を広げて立つ後ろ姿はどこか怖い。作中、楽しかったのは、赤坂と大石が麻雀を打つシーン。大石が勝って体操服やメイドやバニーの店に行くことを期待しつつ読んだ。2022/06/09
読み人知らず
14
暇潰しっていうから番外編かとおもいきや、出題編の最後でした。なんと、大切なお話でした。赤坂はこんなやつだったんだな。2015/06/27
長尾鷹弥
8
ダム建設や孫誘拐などの、一連の惨事が始まる前の物語。梨花にスポットが当てられた作品。時折見せる違う一面を見せる梨花。これが謎を解く鍵なんでしょうか。そして、後悔するとは。謎が多いので読んでいて楽しい。2013/06/14
九夢
7
【僕は行きます!それが僕の仕事ですから】 時代が遡り、赤坂主人公。 いつものメンバーからだと梨花と魅音と大石と少なく、その分スポットライトの当たっていなかったキャラが出てくる。 大石が味方→敵と来て、今作は相棒。 赤坂はまともそうだが、ロリ梨花を見て、脳内でスク水やメイド服を着させているやべえやつw 作画の人は背景の絵うまいし、メインのロリ梨花もうまい。ソウルイーターのアシやってたからか、ファンタジーなデザインがうまくて好み。麻雀のスタンドバトルみたいなのがいいね。園崎お魎の作画迫力あるなあ。2023/12/28
私的読書メモ漫画用
6
出題編の掉尾として、出題編に向けての転調も巧みで、構成の妙を感じました。ようやくシリーズの世界観があからさまに語られ出します。原作ゲームをプレイしていた時は、ファンタジー要素がどこまで挟まっているのか迷わされたのを覚えています。2019/07/15