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内容説明
大正時代の春日家での暮らしにも慣れてきた光也は、祖父・慶光として学校に通い始めた。仁の協力もあり、少しずつ周囲と打ち解けてきたある日、光也は友人たちと映画を観に行くことに。その帰り道、光也と仁は、仁の祖父の失墜を企む暴漢に襲われて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ@いつも心に太陽を!
21
慶光ではなく光也として接せられ始めた第2巻。そりゃね、子供時代の仁と慶光とエピソードを踏襲するかのように光也が仁の瞳の色に触れ、ヴァイオリンの音を間違えば、「違う」と割りきっているつもりでも愛しくて抱き締めてしまうだろうなぁと。なんかちょっと、いろいろとせつない一冊。2012/05/13
ムック
16
じーちゃん、超秀才だったんだね、びっくり!そしてこちらの母親も壊れていた…亜伊子が健気だなあ。仁が度々光也の中に慶光の面影を見つけるシーンに、胸がギュッとなった。2011/02/18
ふみ
12
時は大正…光也が、慶光(ジィちゃん)の学校へ通うことになり~見た目は双子のように似ているようだけど、性格が正反対なのね…大正という時代は、異色ということは生きるのに大変だったんだなぁ…でも、支配されないでいようとする彼たちの思いや優しさが、当時の日本をかえてきたんでしょうね…光也が、慶光(ジィちゃん)に、幼いころに教えてもらったバイオリンのミスする癖までコピーしていただなんて^m^仁兄妹が光也に抱きつくラストのシーンには泣かされちゃった♡2013/06/04
R太
9
大正時代の和風と洋風が混じった雰囲気が好きです。光也が一人の個人として認められてきたのが嬉しいやら、心のより所であった慶光を手放しきれない仁が切ないやらですね。どうなっていくのか気になります!2012/12/13
パンジャビ
6
やば。1巻を読んだ後、放置してたら3年経ってた(汗)一気読みしてこ。若干高尾さん特有のテンポが読みにくかったりするけど(昔っぽさも感じる)心情の書き方、グッとくる表情など、やはり上手いよね…しかしタイムスリップして、ほんとこの後とうなるんだろ。仁は色々抱えてて切ない。2021/01/26