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内容説明
祟りか、それとも――。
都会から寒村・雛見沢に引っ越してきた少年前原圭一は、その村で毎年6月に行われる「綿流し」と呼ばれる祭りの日に、連続して起こっている殺人事件の存在を知る。一人が死に、一人が消える怪奇。自分にはまったく関係ないと思っていたその事件は…。
ネットを中心に爆発的に人気が広がった革命的ノベルゲーム「ひぐらしのなく頃に」。トラップ大好きないたずらっ子・沙都子と主人公・圭一を中心に描かれる、原作の第三章にあたる「祟殺し編」を鈴木次郎がコミック化!
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2005 Jiro Suzuki Special Thanks:TYPE-MOON
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
97
現実にはいそうもないキャラがしっくり心に収まるのは、妄想を掻き立てるようなしゃべり方のせいか。レナの「~かな、かな?」、沙都子の「~ですわ、をーっほっほっほっほ」、梨花の「~なのですよ」、魅音の「おじさん~」。こういう人物の作り方は赤塚ギャグ漫画にもあったが、今思えばあれは壊れたキャラの印だった。この少女達は壊れているわけじゃない(本当に壊れているのは別の大人)。だからこそ不安になる。本巻では沙都子の健気さに涙が出た。あの丁寧すぎる言葉遣いの裏にある重い現実。「にーにー」という幼児語とのギャップが憐れだ。2020/07/16
読み人知らず
11
ケーキのくだりがひどい。女子はどん引きやろう2015/06/04
紫蘭@リハビリ中
9
面白かった。まぁ、過去ですかね。紗都子好きです←2014/04/03
九夢
8
【明日には大災害でみんな死んじゃうかもしれない だから今日みんなにいっぱい優しくしよう】 「呪われた子」と評された沙都子メインの祟殺し編。 鬼隠しと同じく、富竹からの事件を聞くもリアクションが違う圭一。絵柄はポップな感じで、狂気やグロが描けるのか?と思えば、しっかり描けている。なんだよ、あの二話のオチの絵。ぞわっとしたわ。ショートケーキのいちごの跡というのが笑った。 ヒキは綿流しではなく、大石の登場。 字が小さい ・絶対に彼女を泣かせたりしない2023/12/26
十六夜(いざよい)
7
沙都子編。前半は和やかに進むが、圭一が智志の失踪に興味を持ち始めてからの皆の豹変っぷりがなかなか怖い。はたして智志は何故姿を消してしまったのか。まだまだ謎だらけ。2015/01/01