ビッグコミックス オメガトライブキングダム（１）

著者名：玉井雪雄【著】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091874856

内容説明

東京某市で外国人集団立てこもり事件が発生した。取り囲んだ警官隊が手をこまぬいたまま26時間が経過したころ、犯人のひとりが人質をマンションから突き落とすという凶行を実行。それでも特別報道番組に出演中の警察庁OBが「無抵抗」を主張していることに業を煮やした晴は、視聴者を装って生放送をジャックし、独自の行動開始を宣言する…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あさひ]

日本掌握への一歩

2015/03/30

[田中太郎]

類をみない設定・展開の非常に優れた作品だが、最終巻に進むにつれ、主人公の「クーデター」はうやむやになってしまい、「引きこもり、ドロップアウト」たちが決起するという胸躍るテーマから、「超常的存在の権力争い、どうでもいい２２世紀の人類の未来」という展開へと至ってしまったのが残念。結局主人公も梶も、親や世間との葛藤から生まれていたルサンチマンを（ほぼ）克服してしまいテーマが発散してしまった印象。

2017/01/15

[summerz118]

それぞれが色んな展開をしていってますねー。政治の話も濃くなりそう。

2014/06/01

[yom]

久々の晴パート、だけど結局梶のパートの方が筆乗ってないか？ｗ

2023/11/03

[ななな]

キングダム編始動。このペースでどう決着がつけられるのか？というか6種のオメガの決着つくのか？ハルは民間軍事会社桜印警備保障会社を設立。梶は総理大臣になる為、政界のフィクサー的人物の望み9条改正と日本国の軍隊保持を目指す。

2017/05/25