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内容説明
米軍による空爆時限が迫る中始まった、晴と松平の最終決闘。その最中、晴に対し松平は、人類の絶望の原因が「親と子の関係」にあると指摘する。親子の関係を切り離せない未熟な“ヒト”と違い、“第6のオメガ”ならば、それすら排除した存在になれると説き、晴に融和を求めるが…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いわし
38
めちゃくちゃ面白いのに終わり方が残念な漫画の筆頭、それが本作である。が、それでも僕の好きな漫画ランキングの上位に君臨する恐るべきポテンシャル。学生の頃、魅力的なキャラと壮大なストーリーの本作に夢中になったことを思い出す。今読むと以前より前向きに受け止めることができた気がする。当時よりも圧倒的に強く多様性が叫ばれるようになった現代でこそ刺さるのかもしれない。その主張をするあなたは一体何を望むのか。本当に実現したいなら総理大臣にでもなればいい。なれるかなれないか、確率は常に50%なのだから。馬鹿でありがとう!2023/11/17
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
3
もう少し何か欲しかった気がします
yom
1
ハッピーエンドではあると思うけど、もはや晴の物語でもないし、どうにもモヤっと感は拭えない。まぁ壮大なスケールの話だし、そこは仕方ないのか。2023/11/10
誰パンダ
1
振り出しに戻る!最後めっちゃ駆け足だったけど、打ち切りだったんかな? とはいえ、最終的には進化の最適化はデッドエンドに到り、不完全な種が可能性を残すという結末。トリプルは結局設計されたモノだからダメだったということなのかな。しかし、トリプルだとしても生命の進化が計算可能であるというのもちょっと引っかかるが。東浩紀的に言うと、計算不可能性ではなくて訂正可能性にこそ進化の肝があると言いたくなるが、進化はあくまで科学の範疇だから少し違うかもしれない。でも、人類補完計画的なトリプルではダメだという結論はいいんじゃ2023/07/18
Kitasato Shu
1
壮大すぎて、一読しただけではつかみきれんかった。漫喫でも行って読み直すか。行かんやろうけど。2016/12/22