日本史未解決事件ファイル - 「聖徳太子架空人物説」から「西郷隆盛生存説」まで

個数:1
紙書籍版価格
¥586
  • 電子書籍
  • Reader

日本史未解決事件ファイル - 「聖徳太子架空人物説」から「西郷隆盛生存説」まで

  • 著者名:日本博学倶楽部
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • PHP研究所(2011/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569664668
  • NDC分類:210.04

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

歴史とは、過去に生きた人々が、現在に残した推理小説のようなものとはいえないだろうか。史料という「証拠」をもとに、その小説の謎解きをする探偵は、歴史の研究者たちということになる。ところが、歴史にも難事件がある。謎解きの根拠となる史料が不足していたり、諸説さまざまで正しい史料と断定できないなど、要因もさまざまだ。たとえば、坂本龍馬は京都・近江屋で暗殺された。しかし、この事件の犯人は今も不明のままだ。新撰組か京都見回組か。研究者、歴史作家が「真犯人」を探しているが、未だにわからない。わずか百数十年前の事件でも真相がわからない。ましてや千数百年前の古代史での事件なら、わからないことだらけ。そこが想像をたくましくできる、歴史の面白さというものだ。本書では、未だ決着をみない歴史上の事件、迷宮入り(?)に近い事件を74話収録。大胆な推理に挑戦してみた、歴史ファン垂涎の読み物である。。

目次

第1章 謎は解けたのか?「疑惑の事件」の真相(坂本龍馬暗殺事件―英雄は憎まれていた!?意外な犯人が浮かび上がる迷宮事件;源頼朝落馬事件―本当に落馬のために死んだのか?それとも…暗殺!? ほか)
第2章 俗説・異説・逆説…?「巷の噂」の真相(弁慶架空人物説―義経を守る豪傑あの弁慶は架空の人物だった!?;徳川家康替え玉事件―すべてはこの一冊の本からはじまった?奇妙な本は奇妙な秘密を持っている ほか)
第3章 論争の結末は…?「学説」の真相(邪馬台国論争―そろそろ結論がみえてきた!?「畿内説」と「北九州説」の根拠とは?;天智・天武天皇年齢矛盾説―天智天皇の方が年下で…天武天皇の方が兄だった!? ほか)
第4章 常識の真偽…?「通説」の真相(本能寺の変の黒幕論―光秀は信長の悪政を阻止しようとした!?本能寺の変の真実とは;忠臣蔵の実態―やられ損だったかも!被害者は吉良上野介の方だった!? ほか)
第5章 迷宮入りは間近…?「知られざる歴史」の真相(ええじゃないか大流行の扇動者―国を動かした奇妙な大騒動実は扇動者がいたかもしれない!?;明暦の大火出火の原因―入り乱れる放火説、真の出火原因は老中家の失火だった!? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mari

0
かる~く、さらっと、てんこ盛りの内容です(^_^2012/02/05

naoto

0
歴史ですから、謎は多いわけですよね。個人的には、紀記以前の歴史の謎に興味があります。2010/07/31

雨巫女

0
未解決だからこそ、浪漫があるのかもしれない。2009/05/31

さぎいく

0
話数が多いのて一話ずつは浅いのですが、読み物としては楽しめます2023/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/373576
  • ご注意事項

最近チェックした商品