山内一豊と妻千代 - 「土佐二十四万石」を築いた夫婦の物語

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山内一豊と妻千代 - 「土佐二十四万石」を築いた夫婦の物語

  • 著者名:中島道子
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • PHP研究所(2013/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569664514
  • NDC分類:913.6

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内容説明

平成18年度(2006)のNHK大河ドラマ「功名が辻」。一代で土佐二十四万石の大大名に出世した山内一豊と妻千代の物語だ。戦国時代の夫婦二人三脚による成功物語といえば、秀吉とおね、利家とまつなど数例があるばかり。とりわけ一豊と千代に関しては、武辺者の一豊よりも才知ある千代が高く評されてきた。嫁入りの持参金をはたいて夫に駿馬を購入させた逸話などが、広く世に知られるためだろう。しかし本書は、そうした固定的な見方に疑問を投げかけ、「生身の夫婦像」を紡ぎ出すことに挑戦している。ともに合戦による一族離散という悲劇を経て出会った二人は、夫の槍一筋の功名を妻が支え、四百石取りから長浜二万石の城主へ、さらに掛川城六万石へと着実な歩みを続けていく。しかし長く仕えた秀吉が没し、関ケ原の合戦が起こるや、思わぬ幸運と試練が二人を見舞うのだった……。女流作家ならではの視点がさえる会心の長編歴史小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめみち

0
千代のへそくりで買ったという名馬、豊臣側からの封書を開けずに家康に渡して忠誠を誓う、土佐で相撲と称しての騙し討ち。 これらのエピソードは知っていましたが、本人の気持ちはわかりません。 それを想像して私たちに紹介してくれるから歴史小説は楽しいです。2009/07/17

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