内容説明
どこか旅行へ行きたい国があったら、まずガイドブックを読むでしょう。それが前作の「死後世界地図」。それでは、事前にどんな準備が必要か? 本書は、この“現世”にいる間に、知っておいたほうがいいこと、やっておいたほうがいいことを死後世界の住人にアドバイスしてもらった地上生活編。
目次
1章 「死」への不安はどこからくるのか―死の壁の向こうから見えたこと(死とは自分が「無」になること?;この肉体のままでいたいと願うのは愚かなこと? ほか)
2章 「死」とは永遠の別れなのか―フランチェッツォが体験した衝撃の事実(亡くなった人に対する後悔の念をどうしたらいいか?;亡くなった人への悲しみはどうしたらいいのか? ほか)
3章 愛は「死」を超えられるか―フランチェッツォが見た死後世界での真実(死別しても愛する人と別れたくないと思うのは不自然なことか?;死を超えてまで愛する人と心通じ合うことなんてできるのか? ほか)
4章 死後世界から見える人生の意味とは―ソボクな疑問が解けるかも(守護霊が語る、この世で生きることの意味;誰にでも守護霊はいるものなのか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿呆った(旧・ことうら)
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ツッコミ所満載過ぎで何もいう気になれないが、著者がNGO従事者且つ宗教思想研究者だから仕方ないのかな。と言うか、何のNGOに従事したらこうなるのか?エ○バみたいなことをつらつらと。まあ、でもいくら科学的根拠が皆無であろうとも、信じる者は救われればいいのかなとも思う。2010/03/02
須那 雄太郎
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購入2012/09/06
星村
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宗教色がそれほど強くなくて読みやすかった。身近な人が亡くなった悲しみを引きずると、その人を地上世界に引きつけてとどまらせてしまう、というのはよく聞く話だけれど、100年前の英国でも今でも言ってることは同じなのだと感心した。地上に残った人間が亡くなった人に心配をかけないように生きることが大切。私たちが魂の向上のために、輪廻転生を繰り返して、さらにあの世でも魂向上のための修行に励んでいるのだとしたら、なぜ何千年もの昔から今まで、人間には、あまり進歩がなく、いつの世も悪人が存在するのだろうかと不思議に思う。2012/02/10