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内容説明
細切れの情報を垂れ流し、ステレオタイプな人間像を映すばかりのテレビで、視聴者は思考停止状態に追い込まれている。消費する映像ではなく、思考を促す映像、もう一つのメディアが今求められている。マスメディアでは伝えられない出来事のもう一つの側面を知り、人間存在をリアルに感じることができるのが、市民メディアとしてのドキュメンタリー映画だ。受け手とつくり手のインタラクティブなあり方を模索しつつ、日本各地、世界へと上映会を広げるドキュメンタリー映画の、今もっとも旬な監督が自らの作品づくりを通して、”ドキュメンタリーの力”を語る。
目次
第1章 「ヒバクシャ―世界の終わりに」をつくる(映画からテレビへそして再び映画へ シナリオのない映画づくり ほか)
第2章 「花はんめ」をつくる(映画づくりの種 在日と向き合って ほか)
第3章 「にがい涙の大地から」をつくる(一人から始めるドキュメンタリー ドキュメンタリーの“真実”)
終章 市民メディアとしてのドキュメンタリーの時代(ドキュメンタリーとは何か 日本のドキュメンタリー映画の扉 ほか)
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