出版社内容情報
警視庁組対特捜刑事・東堂絆の宿敵、龍神会会長・五条宗忠は、組織の断捨離と巧みな人心掌握術で勢力を拡大させてゆく。そのさなか、東京の弟・国光は、兄から託されたドラッグ「ティアドロップEXE」を盗まれ、血眼で捜すのだが……。一方、裏社会の異変を察知した絆たちも動き出した。だが、行く手には、新たな凶敵が――! 文庫書き下ろし
内容説明
警視庁組対特捜刑事・東堂絆の宿敵、竜神会会長・五条宗忠は、組織の断捨離と巧みな人心掌握術で勢力を拡大させてゆく。そのさなか、東京の弟・国光は、兄から託されたドラッグ「ティアドロップEXE」を盗まれ、血眼で捜すのだが…。一方、裏社会の異変を察知した絆たちも動き出した。だが、行く手には、新たな凶敵が―!
著者等紹介
鈴峯紅也[スズミネコウヤ]
1964年千葉県生まれ。ライター歴二〇年ののち、2015年12月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビューし、たちまち人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mayumi
27
Kシリーズ。まだ決着つかないよ。いつまで続くんだ。そして何人生き残れるんだ(情報屋のがぁさんが…)。絆はやりきれないなあ。そしてこのシリーズでも矢崎師団長がレギュラー化してて嬉しい(笑)。それにしてもなあ。そろそろ決着つけてほしいところだよ。登場人物多すぎて、誰が誰だかわからなくなってきたよ…。2022/08/11
み
23
さくさくと♪次作への繋ぎな感じ。絆さんに、ヘルプしてくれる方々がワラワラいて良かったです。Qの師匠らしき方の活躍が楽しみです。2023/02/17
Hideo
7
組対特捜Kこと東堂絆が主人公のKシリーズも第7弾!?勢力を拡大させてゆく竜神会会長・五条宗忠。そのさなか、弟の国光は、兄から託されたドラッグを盗まれ、血眼で捜す。裏社会の異変を察知した絆たちも動き出すが...。だいぶあらすじを忘れている、、、宗忠の出自が明らかになって、新種のドラッグ「ティアドロップEXE」の出どころを追う...って感じだったか。今作も同著者の別シリーズJ、Qのサブキャラが出て来てニヤリとさせられる。本作では本筋は余り進行せず、しかし脇キャラがまたも亡き者に...次作へ。2025/04/11
てつ
5
シリーズの7冊目。 なんていうか、話が進まない。 ヤクザの親分をやっつけたら終わりかと思いつつ、なかなかそこにいきそうにない。 なんにも考えずに読めるような、映画みたいなアクションシーンを楽しみにしてるんだけど、それもだんだん減ってきてる気がする。 ついでに、他の版元から出てる別のシリーズのキャラクターが出てきたり、話がリンクするのが楽しいんだけど、最近はそれも減ってきたような。。。 それでも、次はもっとおもしろいかも、と期待してしまうのでした。2022/08/12
$ABU
3
新刊デスパレード読み始めたけど 前巻の内容を思い出せず再読了…2024/07/24