枕草子の言説研究

個数:1
紙書籍版価格
¥7,480
  • 電子書籍

枕草子の言説研究

  • 著者名:武久康高【著】
  • 価格 ¥7,480(本体¥6,800)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • ポイント 68pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305702708

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

テクストをどう読むか、読むとはどういうことか。テクストが同時代の社会的、歴史的諸言説とどのようにかかわりを持ち、既存のテクスト言説が反復する言説として、『枕草子』上に如何に構築されたか、そのメカニズムに迫る。

目次

本書の目的および方法
『枕草子』における言説の諸相
言説とテクスト(仏教言説と『枕草子』
王権言説と『枕草子』)
言説と主体-自己像と言語主体の相貌
言説と古文学習-教材化への一提言
本書の総括

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomo

1
授業計画の際の資料読みとして。「二月つごもりごろに」の段からジェンダー規範が学べる点に着目した。この段では清少納言の自讃譚として描かれている印象が強かった(高校の授業でも古文の先生はそのような解釈をしていた)が、この章を読んで、解釈は様々だなぁと一考したり。また枕草子について考えることがあれば読んでみたい。2017/01/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1860266
  • ご注意事項

最近チェックした商品