内容説明
吉永和己はこの春、菜々色高校の3年に。受験と遊びとの間で気持ちが揺れ動いていたある日、和己は図書室で不思議な「台本」を拾い、興味本位で読んでしまう。それは、もともと演劇部の片桐桃が焼却炉のそばで見つけたものだった。台本が気に入った部員たちは即上演を決め、人手不足だといいくるめて、和己をムリヤリ手伝わせるのだった。その矢先、台本をめぐって脅迫状が送られるという事件が起きる! ガーゴイルを助っ人に呼ぶ和己。見えない犯人との戦いの行方は……。 ガーくん、学園で大活躍!? のハートフルコメディ第6弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
7
内容(「BOOK」データベースより) 吉永和己です。この春、菜々色高3年に進級しましたが、まだ受験なんて実感わかないですね。ところで、先日、不思議な台本を拾ったんです。それ、元々演劇部の片桐桃ちゃんが焼却炉のそばで見つけたそうで。演劇部の皆は、台本が気に入って上演するっていうんだけど、人手不足だから僕も役者をやることに。その矢先、演劇部へ脅迫状が届いて大騒ぎになったんです!ガーくんと一緒に犯人を探るうち大変な真相が―!2010/08/20
半熟タマゴ
6
図書室で不思議な台本を拾ったことをきっかけに演劇部の舞台に参加するのことになった和己。その台本は8年前に起きたとある事件と関係があって…。ミステリー要素もあり、いつもとはまた違う雰囲気のお話。台本の作者は予想してましたが、プロローグの仕掛けには全然気がつきませんでした。お見事。2022/01/27
ソラ
1
【読メ登録以前読了作品】2006/11/18
源次/びめいだー
0
今回は和己主人公で、演劇を題材にしたお話。2017/05/03
aegiscat
0
もはやガーゴイルの必要ないじゃん2017/04/20