内容説明
1)女性下着メーカーに就職する。2)ハルマゲドンの到来により世界中の男が自分一人残して消滅、人類最後の男としてやりまくりのウハウハ状態となる。3)貧血で倒れたアラブの石油王を街角で助け、お礼として財産をもらい大金持ちになる…以上が17歳当時のオーケンの野望の数々である。「なんとアホな日々だったことか!」。少年期から現在の“のほほんバンド暮らし”まで、オーケンが放つ、まぶしいくらいに爆笑と哀愁のエッセイ集!
目次
オレってダメだな~、と思っているすべてのボンクラ野郎に捧ぐ
テレビ・キルド・ザ・テレビスター
地獄の大東京大仏
よろずの思ひで書き
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバメマン★こち亀読破中
19
オーケン面白エッセイ集。安定の馬鹿馬鹿しさ。吉田豪の“補足解説”を読んだらダン池田の本を探しに古書店に出掛けたくなりました!でも我慢します、大人ですからね(笑)。因みにA.猪木の自伝は読みましたよ!2015/09/21
たっきー
7
オーケンの若かりし日々のダメダメっぷりは、エネルギーを持て余している10代男子にはいいんじゃないかな。ぜひ読んでもらいたい。アイドル、格闘技のところなんかもまぁ、いつものオーケン。それでもつい読んでしまう・・・。メジャーの世界に迎合せず、聴く人に何かしらの感動を与えたいという音楽へのスタンスは素敵。2015/04/06
ドリチン
6
今回もオーケンにやられた。トホホな話や青春のイタい話、アレな話を書かせたならオーケンに敵うモノなし。読みながら声出して笑ってしまうので、自宅以外では読めないね。このユルさはオーケンならでは。2016/06/15
CEJZ_
3
1P17行。元の本は2001年刊で、『大槻ケンヂの読みだおれ』改題加筆。何周かまわって大槻ケンヂのエッセイを多く読んでいる。昔は読んでもわからなかったタレントやバンド界隈、トピックやネタが、今では手元のスマホなどで検索し簡単に解説や画像まで見れてわかる。すでにテレビ等で見聞きした話もあるが、ユンボ車でライブハウスの壁をぶち破って登場したバンドの話は、何回聞いても面白い、すごい時代だ。かつてのバンド『特撮』ももう20年前か。筋肉少女帯もとうに復活して活気ありありだ。11月発売の新作アルバムを買おうかなあ。2021/10/22
調“本”薬局問悶堂
3
疲れたからオーケンというわけではないけど、やっぱり疲れたからかな。 最近、いろいろな本屋さんで文庫本を買うことにしていて、どうしても欲しいものが無かったときに、いつか買おうと思ってた本を買うことにしている。それで買った本がちょうどうちにあったのだったのだろう。 なんでこんなに自分が考えてたことを覚えてるのだろう。なんでこんなに変な方向に大きいのだろう。ほんとうに面白いし、元気になる。 《2020年5月 登録》2007/05/13
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