内容説明
すべてのモノと情報が、ネットのプラットフォーマーに呑み込まれていく。「いいね!」をクリックするたびに、われわれは知らず知らず、自分の首を絞めているのではないか? より快適な、より便利な生活を追い求め、「無駄」の排除を続けた果てに生まれるのは、皮肉にも人間そのものが「無駄」になる社会……。ネットの進化が実社会にもたらすインパクトを、「ビジネスモデル小説」の第一人者が冷徹に見据える。
目次
第1章 超優良企業はなぜ潰れたのか(一つの産業が丸ごと消えた ビジネスモデルが確立されすぎていた ほか)
第2章 素早く動き、破壊せよ!(中小書店を駆逐したアマゾン 二大大型書店も苦境に ほか)
第3章 便利の追求が雇用を奪う(自分のクビを締める者に拍手喝采 すべては人手を減らす方向へ ほか)
第4章 「いいね!」ほど怖いものはない(3Dプリンターの衝撃 「物」がマシーンに飲み込まれていく ほか)
第5章 勝者なき世界(若い世代が未来の展望を描けない 住宅と子供が人生のリスクに ほか)



