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内容説明
ケイモスに追い詰められ、瀕死の重傷を負ったイザーク。危機を感じ取ったノリコはラチェフの魔手から抜け出し、イザークの元に辿り着く。ようやく再会を果たした二人だが、イザークは背に大きな光の翼を出現させ――！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きーみん
24
再読。「そしたらノリコがよ、ありがとうって言ってくれてよ。なんかなー、あーおら生きてていいんだって思えたな」ドロスのこの言葉は胸に痛い。昔、障害者枠で普通の会社に就職していた弟が、そこをくびになって障害者支援施設へ通うようになり、どんな様子か聞いてみた時「みんな名前で呼んでくれる」と喜んでいた。それまでは「おいバカ」とか「やいグズ」としか呼ばれたことがなかったんだって。ドロスもそうだったんだろうなぁ。生きているのがうれしいと、思えるように生きたいね！2010/09/28
椿
17
お～、イザークが鎖を断ち切った！ドロスも山の中から食べ物を調達したりして頼もしいよ。村の皆さんが、噂好きで好奇心が強くて楽しい。イザークの騎士の誓いにドキドキしちゃったよ(笑)女装が趣味のウェイが面白くて。もっと見たかったなぁ。2015/09/12
ぐっち
15
イザークの変身にびっくり・・・そういう話だったんだ！？それにしてもイザークの甘々っぷり、素敵過ぎる。はあ～。2010/10/16
cicoppe
14
村に滞在中のエピソードが全部好き。もう新婚さんにしか見えない。アレフさんがとてもいい。イザークとアレフが意気投合するシーンがお気に入り。2018/11/25
はなちゃん
12
再読。冗談を言ったり、声を上げて笑うイザーク、表情豊かになった彼に心癒される。この齢になると、心はすっかり母です（笑）。頼りになる仲間とも出会い、一筋の希望も見えるも、ノリコを失うかもしれない不安に苛まれる彼が切ない・・・。2021/09/30
