内容説明
北の歓楽地・ススキノで、中年男性が刺され、現場から走り去る若い女性が目撃された。旅行中、偶然現場に居合わせた真那津は、巨木研究の仲間・私立探偵の岩波に連絡する。札幌、東京、小樽――事件を追う岩波、様々な女の人生が交錯し……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかりん
5
初読み作家さん。札幌が舞台という事で手に取りました。色んな女が出て来て ちょっとこんがりましたが この探偵も被害者も似たり寄ったりだと思いました。2017/07/07
かなっち
1
著者の作品は山岳ミステリーが多いですが、本書は札幌が舞台。事件が起こってから直ぐに犯人像がわかりますが、なかなかたどり着けません。個人的には犯人が捕まらないでほしいと思いました。読んでみると分かってもらえると思います。2015/11/16
Darbytime
1
結局、主人公は何のために調査していたのだろうか2013/06/04