花とゆめコミックス フルーツバスケット 15巻

著者名：高屋奈月【著】

白泉社（2012/08発売）

• ISBN：9784592178859

内容説明

孤独で真っ暗だった由希の幼少期。そんな自分が透に出会い、彼女に求めていたのは…。誰にも話さずにいた事を翔にうち明ける由希。一方、文化祭で劇を発表する透たちのクラスでは、ミスキャストで稽古が難航。舞台は波乱の幕開け！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

再読。シンデレラっぽいもの。

2019/04/15

[英知＠マンガ専用]

(再)由希の過去。透が持っていた帽子の伏線がここで回収されます。由希と翔は良いコンビだよね！由希がどんどん逞しくなっていきます。そして、大好きなエピソード！シンデレラっぽいものキターーーーーｗこのクラス最高★師匠と夾の親バカ子バカ具合がたまらなく可愛いですｗ

2016/02/21

[ゆき]

幼少期に隔離された中で生きてきた由希が、透に求めた気持ちは必然なのかもしれない。そして、その気持ちを認め歩き出そうとする由希は強くなったと思う。それは、やっぱり透が側に居てくれたからかな。そして、翔との出逢いも大きいだろうなぁ。前半は、由希の過去話で重めだったけど後半の文化祭劇で、一気にコメディに。「シンデレラっぽいもの」は、何度読んでも面白い。これは、音声付で聞きたい。頑張れ！夾王子。

2015/08/16

[呉藍]

うはははっ、なんじゃそりゃー！！　最終的に邪悪シンデレラは『シンデレラっぽいもの』として完成、そして気の毒すぎる王子に涙止まんないよっ。なんだかみんな私心の多い劇だったけれど、うおちゃんの叫びにそうだよね、って頷きたくなりました。紅野さんに届くといいなあ。寂しい寂しい由希の過去は、想像してたよりも哀しくて……。透に再会できてほんとに良かったよね。

2011/02/26

[なないろ]

ユキくんの過去。誰しもが暗く重い過去を抱えているんだなと思いました。それぞれ気持ちはあるけど、話さなければ気づくことはできないんですよね。友達になりたかっただけ、その思いが切なかったです。そして、それを機に変わったなーと思いました。いろんな人と話をして、夾君ともおにいさんともいがみ合いながらも話をしようとする。すごいなと思いました。そして『シンデレラっぽいもの』おもしろかったです。「断るのです、王子！」が好き。「願いは聞かない。自分の力で叶えてみせろ」印象に残りました。

2014/08/07