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内容説明
「これが私の最高の教科書だ」――ファーストリテイリング(ユニクロ)を率いる柳井正氏の「幻のバイブル」、ついに電子書籍化。アメリカのコングロマリット(巨大多国籍企業)ITTのCEOとして14年半も増益を続けた「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンの経営回顧録。長らく絶版となり「幻の書」と化していたが、「プレジデント」誌の柳井氏インタビューを契機に2004年に復刻。25版を超えるベストセラー&ロングセラーとなった。「本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ」……社員教育や朝礼に使えるビジネスの名言が満載。
目次
「これが私の最高の教科書」(柳井正)
経営に関するセオリーG
経営の秘訣
経験と金銭的報酬
二つの組織
経営者の条件
リーダーシップ
エグゼクティブの机
最悪の病―エゴチスム
数字が意味するもの
買収と成長
企業家精神
取締役会
気になること―結びとして
やろう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
31
Febeにて。かつての米コングロマリットITTで58四半期連続増益を遂げたCEOハロルド・ジェニーンの経営論。「本を読む時は、始めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。」MBAを必須としながらも血の通った経営を説く。経営すること=数字の意味することを深く理解することか。経営者のエゴチシズム、大企業内の企業家精神、CEOと取締役会の関係性といった逆説的な苦悩は、ジェーニン氏の言葉として非常に重い。2016/07/27
aponchan
27
アメリカ企業のコングロマリット化による大いなる成長を実現したハロルド・ジェニーン氏の自叙伝で、前後にユニクロ:柳井氏が解説を施しており、自叙伝部分を読了後に柳井氏の解説で自分がどう感じたかを振り返ると、腹落ち。バイタリティにあふれるトップ・マネジメントに圧倒される内容で、マクドナルド創始者のレイ・クロック氏に相通じるものを感じました。 ビジネススクール的マネジメントとは一味違う、マネジメント手法が記載されており、参考になる一冊となりました。2018/05/24
Willie the Wildcat
25
(雑誌President)“14年半連続増益”などの実績に基づく”経営”論。その軸はシンプルでわかりやすい。特に、Mgmtの能力はもちろんだが、それと共に社員全員による戦略推進を唱える点に共感。付け加えて「言葉より行動」、「事実に基づく判断」、はMgmt/Leaderどちらにも求めたい要素。一方で、柳井氏も触れていたITTのチリ政変への関与等の問題は本題ではないとは言え、現代であれば、倫理性・社会性に疑問符が浮かばざるを得ないかもしれない・・・。2012/04/01
たー
22
企業経営者には非常に役に立ち共感できるのだろうけど、一般人にはなかなか…(だから私は社長になれないのだろう)。あと翻訳がちょっと読みづらい箇所が随所にあり。2016/06/26
鬼山とんぼ
20
82年に経営学科のゼミ仲間がジェニーンのことを絶賛していたのを記憶する。しかし77年の退任で超人的カリスマを失ったITT社は没落の一途を辿っており、顧みられること希であった。真面目に経営学の勉強をしていたファーストリテイリング柳井正氏は85年にこの本の旧版に出合い、啓発されて攻撃的な経営手法を実践したと毎回のように語っていた。これにあやかろうとした出版社に新版の解説を求められた03年末の時価総額は7千億円。それが今や13兆円となり屈指の大物経営者となっている。訳文が時代遅れで判り難い部分が多いのは残念。 2024/05/04
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