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内容説明
徳川将軍家の世継ぎ問題に巻き込まれ、忍法殺戮(さつりく)合戦で生き残りを賭ける甲賀と伊賀。引き裂かれた甲賀弦之介(こうが・げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)の思いは通じぬまま、凄惨な闘いが進み、双方の多くが冥土(めいど)へと旅立った。生者はともに四名ずつ。ひとりの死が今まで以上にその意味を増してゆく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
45
バジリスク4巻目。バトル忍法漫画なのでさらりと読めてしまうのは宿命か。バトルものは文字数が少ないので、さらりと読めますね。っで、これって異形の忍法バトルなので、策謀とかがあんまりめぐらされないんですよね。戦国とか江戸時代とかだと策略のラッシュみたいなイメージが勝手にあるけど、軍師ものではないので、策略はほとんど使われず、偉業のパワーマックスでゴリゴリの力技のラッシュです、この漫画は。つか、軍師的な立場の人間は早々に死にましたwまぁバトルものなので、さらりと頭空っぽにして読むのがいいのかなって思いますw2021/05/06
海猫
31
次で大詰め。細かい感想は最終巻にて。2013/07/16
カムイ
27
朧のビックリ顔が笑えた、何とも微笑ましい、弦之助の師匠が室賀豹馬だったとは、それでも討ち取られしまった。2020/09/27
り こ む ん
13
過去の平和な時がせつない。強烈なキャラでも、みんな優しいから。如月兄妹。やっぱり好きだ。左衛門は何気に自分を常に恨まれ役に置くところが、いい。豹馬の最期は、さすがと言うべきだった。2013/11/22
fumikaze
11
義妹からの借り本。せつない。不要な闘いとしか思えないのに、最後まで(生き残りが1人になるまで)殺し合うのだろうか。これだけの優れた技をもっと他に使えばいいものを。なんて、私は部外者だから言えるのだろう。え、本当に私は部外者といえるのだろうか。2018/08/22