バジリスク～甲賀忍法帖～（２）

著者名：山田風太郎【原作】/せがわまさき【漫画】

講談社（2011/10発売）

• ISBN：9784063462128

内容説明

徳川三代将軍の世継ぎ問題に決着をつけるため、忍法殺戮（さつりく）合戦をして生き残りを賭けることになった甲賀と伊賀。両家の跡取りで共に愛し合う甲賀弦之介（こうが・げんのすけ）と伊賀の朧（おぼろ）が、互いに殺し合う運命となったことを知らずにいる間に、戦いは伊賀方に有利に進んだ。だが甲賀も逆襲への牙を研ぎつつあった。そして忍法秘争の現実を知った弦之介と朧は、お互い悲しい決断をする――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミュポトワ@猫mode]

バジリスク2巻目。全5巻なので一気に読んでしまおうと画策中。わかんないけどｗつかさ、忍法って異形の技じゃない気がするんだけどね、どうなん？この作品っていうか、山田風太郎先生の作品ではよくあるんですが、これは妖怪変化じゃないと出来ない技じゃないかなって忍法を使うことがあります。まぁフィクションだから良いんですが。そこを楽しむ作品でもありますしね。文句を言うつもりは毛頭ないですけど、漫画にするとすげぇなぁって気がしてさｗ文章を絵にするとごんなに異形かぁって感じである意味面白いですｗ

2021/05/06

[海猫]

一巻より続けて。このまま一気読みするか。

2013/07/16

[カムイ]

忍者版ロミオ＆ジュリエット。弦之助の瞳術無敵だろう!

2020/09/20

[highig]

（ ＾ω＾）徳川の世継ぎを決める為の伊賀甲賀の争忍。一巻では情報の不足から一方的に狩られていた甲賀方だったが、本巻より本格的な忍法合戦が始まる。此処からは甲賀方のエース（笑）左衛門と刑部が大活躍するでござるの巻だ。不戦の約定は解かれ、伊賀甲賀長い宿怨の歴史が若い二人の束の間の逢瀬を破る。本作のジョーカーとも言える生まれ持っての破幻の瞳を七夜盲の秘薬にて自ら閉ざす朧の決意で本巻は閉じている。心弱き娘が最期に見せる強き意志の伏線となる条だが・・・ 少し駆け足だが、アニメと比してもまず良く纏まっていると思う。

2018/12/09

[り こ む ん]

再読。お胡夷好きなキャラだったのになぁ…

2013/11/22