角川文庫 できるかなリターンズ

著者名：西原理恵子【著者】

KADOKAWA（2013/10発売）

• ISBN：9784043543076

内容説明

ロボット相撲からインドネシア暴動まで、サイバラ激闘の軌跡！　ご存じ西原理恵子が描く、激辛コミックエッセイ第二弾！

目次

できるかな―ロボット相撲編（新保の夢は夜ひらく　素粒子物理学でロボットを　働くプー博士、日塔光一くん　ほか）
鳥頭紀行（アジアおかま紀行　インドネシア暴動とわたくし　鳥頭できるかな・自衛隊編　ほか）
サイバラアソート（西原世界アソート　さあみなさんバクチやってますか。　パチンコにはちょっと一言ゆわしてほしい　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[RASCAL]

「パーマネント野ばら」に続き、何か西原さんの本を読んでみたくて、長門有希の100冊に入っていたこの本を手に取ってみた。相変わらず捨て身に面白かったけど、これがなぜ長門有希の100冊なのかは不明。

2016/02/07

[北本 亜嵐]

「全日本ロボット相撲大会」に出場することになった「SPA!」チーム。有名なスポンサーを探すべく出逢ったのは…現在「事実婚」のお相手.高須克弥先生。実は西原先生の「隠れファン」だったとか。「運命の赤い糸」と激動のインドネシア等を訪ねる「実録ルポ」な第２弾。

2016/01/24

[ビスコ]

再読。ふと思い立ち、持ってきた。出先で、「長門有希の100冊」の一つと知る。イメージが合わない……　メインはロボット相撲。その後は、海外編が続く。あいかわらず、西原流の、ギャグにまみれた中に、妙に鋭い視点が魅力的。

2014/10/26

[みっこ]

大人になってから読むと楽しめる本！子供の頃に読んでたら「漫画も小さくて読みにくいからつまんなーい」って言って投げてたと思う。とにかく西原理恵子がエンジン全開だから漫画に出てくる人々もその分パワーが増していている。インドネシアの暴動やカンボジアの選挙を体当たりで取材したり、さらにガンジャ（大麻）や賭博にまで「フツーそこまでするか！？」って事ばかり体験したものばかりで、泣かせる感動系の小説よりも自分に合っていてほんっとうに面白くて最高だった！！

2016/07/05

[読み人知らず]

西原を取り巻く人々の濃さがすごい。にっとうくんとか新保くんとか明らかに学歴が泣いてるような。

2008/04/03