内容説明
休暇中のセラピスト、ディオンヌが新たに依頼を受けた患者は、海、空、山をこよなく愛し、どんな冒険にも勇敢に挑む男ブレイク・レミントンだった。登山中に大怪我を負い、再び歩くどころか食べる気力さえ失って衰弱の一途だという。渡されたレントゲンを見るかぎり、傷は癒えている。承諾を迷うディオンヌは添えられた写真を手に取った―鍛えあげた肢体をあらわにし、深いブルーの海をバックに生き生きと微笑む事故前の彼。ディオンヌの心がうずいた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
33
楽しく読了。でもこれって本当にリンダ・ハワード?リンダさんのヒーローにしてはガツガツしていないというか、薄味?(笑)2016/05/18
すっちゃん
8
⭐️⭐️⭐️ あっさり読了。自分の生い立ちや過去のトラウマのあるセラピストヒロインと、歩けなくなり自暴自棄なヒーロー。ブラコン妹夫婦の顛末とメイン二人のやり取りが、少々消化不良気味。2019/12/16
びわ
6
リンダハワードぽくなかったような…普通のロマンスかなあ。ドキドキワクワクがない。おもしろくないわけじゃないんだけど。ヒーローヒロインとも好い人だし、癒しの話。2013/05/13
くろうさぎ
6
事故にあって衰弱し、生きる気力をなくしていたヒーローの所に、治療に来たセラピストのヒロイン。過去につらい目にあって、人を信じられないヒロイン対してとっても根気よく付き合ってるのがいいんですね・・・。ヒロイン妹夫婦の揉め事は、やっぱり妹が悪いと思うわ・・・。2010/11/30
矢田ふみえ
5
セラピーという職業。泊まりこんで、自立のための手助けをする。恋愛感情が本当なのかというのは、むつかしい話だよね。彼女の生育歴やレイプの経験など、互いの関係のなかで明らかになっていく場面は魅せるね。妹の夫のリチャードの最後らへんは、おさまるところにおさまった感じですっきりしないけど。ブレイクの嫉妬も含め。2015/09/21
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