内容説明
中世ヨーロッパ調の世界に転生した16歳の村上敬他（むらかみけいた）。学校のプールを清掃中に溺死(できし)して、金髪碧眼（きんぱつへきがん）の少年ジャスパー・ローグの身体（からだ）に魂（たましい）が入ったのだ。 ローグ家は妖（あやか）しからアトレイアの街を守るネクロマンサー（＝死霊使い）の家柄。一人息子のジャスパーが妖しに魂を喰われてしまい、父エルダンが命を懸（か）けて息子と同じ色の魂を持った敬他を召喚（しょうかん）したのだった。敬他自身はもちろん、ジャスパーの周りの人々も敬他に大変戸惑っていたが、まっすぐでやんちゃな彼に、やがてみんな惹（ひ）かれていく。騎士（きし）見習いのレイヴン、世話係のマーティネルや少年ユリーモに囲まれ、ローグ家の新当主ケイタ・J・ローグとしてのドキドキ宿命が始まった?!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿櫂
4
ケイタ、異世界に馴染んできましたね。ユリーモの兄も出てきて、最後盛り上がりました！次巻で止まってしまっているのが残念です。2018/06/08
草薙香里
4
これ本当にあと１巻で終わるの？ユリーモの兄が出てきてくれたので店を続けることが出来て本当に良かった。敬他は周囲の人に恵まれてるなぁ。2013/05/08
いちのせけい＠鬼太郎にあえる街
3
身体と心が別物で、まわりは身体の持ち主を知る人ばかりで、って、想像以上にプレッシャーきついよね。そんな中で自分の居場所を自分で勝ち取った敬他は本当に強いな。器の大きかった総督様にちょっと萌えました(笑)2010/08/08
みっくん
2
ケイタが、どんどん認められていきます。ロータの関西弁は、作者さんの息抜きか？あと１冊で終わっているということは、人気なかったんだな・・・2016/05/04
