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内容説明
1968年の発刊以来2冊合わせて累計400万部を超え、いまなお世代を問わず読み継がれるロングセラー、松下幸之助著の『道をひらく』『続・道をひらく』が若い人に向けた一冊のメッセージブックとして生まれ変わりました。温故知新という言葉があるように、移り変わりの激しいいまだからこそ、時代を超えて生き続ける力強いメッセージに癒され、明日へ向かって生きていく勇気を与えられる人も多いのではないでしょうか。「人間には怒りを愛にかえ、憎しみをいたわりにかえるだけの心の働きが与えられている」、「失敗することを恐れるよりも真剣でないことを恐れたほうがいい」など、43編の選りすぐりのメッセージのなかには、事業だけではなく、人生の成功者でもある著者だからこそ説得力のある言葉がたくさんつまっています。この本のなかから、あなただけの『大切なこと』を見つけてください。
目次
みんないっしょ
あいさつをかわす
耳を傾ける
何が起こるか
思い悩む
転んでも
世の中
自分は自分
見方を変える
妙なもので〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
左端の美人
20
可愛い和み系のイラストと松下幸之助さんの厳しくもあたたかい文章がベストマッチしてます(^^)「素直さは人を強く正しく聡明にする。逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ」2015/12/02
Mayu
11
松下幸之助さんの本初読ですが、とても面白かったです。道をひらく、から若い人向けに抜粋されたものとのことで、小学生でも読めるくらいに平易に書かれているので、なおさらストレートに響いてくるような気がします。「世の中はいい先生である。寛大なところはあるが、最後には正邪をちゃんと弁えている。だから馬鹿にしてはいけない。すじみちの通ったことはやはり通してくれるのである。」素直さ、熱心さ、謙虚さ、冷静さ、など、あたりまえすぎて忘れがちなことが思い出され、捕らわれた心を優しく緩めてくれるような書籍です。2016/05/09
Shinchan
11
経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏の文に絵を添えたものである。気に入った文の抜粋 ―― 耳を傾ける:人の言に耳を傾けない態度は、自ら求めて心を貧困にするようなものである。 ― 転んでも:失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたほうがいい。 ― 知恵は無限:なすべきことをなすという勇気と、人の声に私心なく耳を傾けるという謙虚さがあったならば、知恵はこんこんと湧き出てくるのである。2012/06/10
ゆめやす
9
松下幸之助さんの暖かく時に厳しい言葉の数々が、かわいいイラストにあっていて読みやすいです。2016/06/07
hana✻マインドサポーター✻
7
ほんわかしたイラストで、松下幸之助さんの言葉が一層沁みてきました。一番気に入ったのは「自分の仕事」の中の言葉。「誠実に謙虚に、そしつ熱心にやることが大切」。仕事は、世の中が求めるから存在するんだよなあ、傲慢になっちゃいけないな、と感じた。2017/09/05