ビッグコミックス サユリ1号（５）

著者名：村上かつら【著】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091864451

内容説明

夏休み直前ということで、海洋冒険同好会のコンパが催された。直哉やちこたちは、まだ姿を見せないユキが遭遇した「事件」について話していた。そして、しばらく後にやってきたユキの顔には大きな絆創膏が…！本当にケガをしているのかマユミが疑うと、ユキはゆっくりとガーゼをはがしてみせる…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[駒場]

最終巻まで一気読み。「性格のあくが強くてでも可愛い女の子が俺にだけは心開いてくれる」という男性の妄想爆裂オチ……かと思ったのに全然違って面白かった……けれど気分が落ち込む。怖いような滑稽なような恐ろしいような不思議な漫画でした

2012/06/20

[さとう]

「俺が君を変えてみせる」「俺にだけは心を開く」妄想をしている男子に向かって「あたし言ってやるの。『○○君と会って変われる気がする～』って！」と言い放つサークラ女子が最早カッコいいw　そしてこのサー（ry）女子をトラウマのせいで云々、ではなくて、ただのガキだと描いたことは評価したい。そしてくっつくかと思いきや、結局主人公？の男子がサー（ry）女子を抱えきれず投げ出しちゃって終わったのも良い。これから大学へ行く予定の高校生が読んだら大学がちょっと怖くなるかもしれない（笑）

2011/04/29

[se7enzer0ei8ht]

面白い。しかしもの凄く気分が落ち込んだ。生きるのが怖くなる作品だと思う。まあ崩壊を見て楽しむ物語なんだと思う。台詞廻しがとにかく粋。

2010/09/11

[H]

えげつないほどに人の機微を巧く描く。読んでて苦しかった。

[doradorapoteti]

こんな終わりありか？

2013/10/31