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内容説明
情報洪水のなかで書類や資料を保存し、検索するには従来のやり方では対処できない。「整理する時間がないほど忙しい」すべての人に贈る福音の書。
目次
序章 情報整理とタイム・マネジメントに賢くなる
第1章 あなたの整理法はまちがっている
第2章 押出しファイリングの基本原理
第3章 押出しファイリングの実際
第4章 パソコンにおける「超」整理法
第5章 整理法の一般理論
終章 その後の展開―インターネットは大成長したが、紙は依然重要
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさこ社長
1
★★★★★押し出しファイリングは目からウロコであった。私は今でもPC上のメールの整理に押し出しファイリングを使っている。読んで対応したメール、未読のメール、要対応でちょっと時間のかかるメール、とフォルダは3つだけ。1日100~200通のメールであってもこれで対応できる。たまにメールのフォルダをカテゴリー別にたくさん作っている人を見かけるが、かえって効率が悪いのではないだろうか。紙の書類についてもクリアファイルを山ほど準備して、時系列および重要度順に机の上に積んでいる。便利である。野口さんありがとう!2014/11/01
Akihiko Kimura
0
これ、90年代前半に書かれたから、書類(紙)の整理について書かれていて、電子化が進んだ現代では?…と思いつつ、自分のパソコンの中のファイルが、同様の問題を抱えてた。分類の危険さについて、特に感じるものがありました。2015/04/20
やま
0
新書版より新しい文庫版ですら古さを感じさせてしまうし、押し出しファイリングは個人的に公私とも使い難い。ただ、本書は読み物として面白かった。整理法の本を面白く感じてしまうとは。2014/10/20
尾生 信
0
・時間軸で情報を整理する人には最適 間軸で情報を整理する人、決まった場所に決まったルールで置ける人、複数人で共有せず自分だけで情報を活用する人には、最適。 家庭内での共有整理には適していない。 情報の管理が簡単に出来、仕事ははかどるが、ただ一つの欠点は、この方法で整理された情報は、美的でなく、一見して雑然として整理されている様には見えない事。 機能的に情報を整理することと、見た目綺麗に整理整頓することはベツモノだという事に気付かせてくれる。2011/05/23
JFumate
0
押し出しファイリングを実行しなければ、効果に対する実感は沸かないだろうけど。実行に移す好奇心とエネルギーを沸きたてる段階までには扇動して貰えなかった。2011/02/02