内容説明
産経新聞に連載した「草木スケッチ帳」の一九九六年春以後二〇〇二年春までの中から、山菜や野の果物、ハーブや薬や染料として利用される植物にふれた文章と、自然観察や自然保全について述べたものをまとめた。スケッチと解説&随想88点。
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目次
山菜と野のさちによせて(ヤマノイモ―ムカゴ飯を食う アカザ―咽喉こそばゆく ほか)
野生果物と香辛野菜とハーブによせて(ニワトコの実―縄文人は酒造に マグワの実―学術用語誕生の背景 ほか)
薬と染料によせて(ユキノシタ―下町の薬草 ゲンノショウコ―花の紅白を推理する ほか)
観察と自然保全によせて(ハウチワカエデ―カエデの花見 ミズバショウ―ものものしい葉と実 ほか)