目次
第1章 大阪料理とは(日本料理難波に発す;大阪料理の変遷 ほか)
第2章 戦前~昭和大阪料理五十選(鱸の洗い;黒鯛の洗い ほか)
平成大阪料理五十選(雉羽太冷や汁 味噌コンソメ仕立て;雉羽太頭煮凝り ほか)
第4章 大阪料理と料理屋に関する資料(料理の変遷;大阪の名物 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのたん
5
本膳などの「会席料理ではなく品書きを見て客が食べたいものを注文し、これをその場で調理する掛合料理なるジャンルが浪速に誕生」って、これレストランのこと?昔のメニュー表に大徳寺こんぶって書いてあった!ちょっと嬉しい。大阪真昆布京都薄味利尻。小さい頃おいしいと思った反り返ったザラザラの白い刺身は、どうやらズズキの洗いであることが判明した。親戚のおばさんが作ってくれたコチ(白身)の吸物は潮汁なのかな。定家汁って何だろ。人参のクルクルっとしたの作ってみたい。三つ葉のみじん切りは初めて聞いた。なぜクリスマスに純和食。2022/12/24
おおきなかぶ
3
牡蠣の土手焼き、ハリハリ鍋は、実家でもよく食卓に上がっていました。きつねうどんに、かやく御飯の組み合わせは最高ですね。蒸し鮓は食べたことがないなぁ。後半の、平成大阪料理50選は、どれもこれからの大阪料理に希望を持たせてくれる内容でした。2017/11/12