湾岸MIDNIGHT（２５）

著者名：楠みちはる【著】

講談社（2011/12発売）

• ISBN：9784063610956

内容説明

求めるモノはただひとつ。「地上の空中戦」なんだ――!!!!　首都高バトルに完敗し、後藤のACE34Rに心酔した“GT-R殺しのインテR”、友也（ともや）。一方、勝利者のACE後藤も、友也のセンスに“未来”を見つける。兄弟のように惹（ひ）かれあい、ガレージを共にし、感覚を研ぎ澄ませてゆく二人の日々。素直に尊敬すべき仲間……後藤、今日子、“悪魔のZ”のアキオたちから、しなやかな強さを学んだ友也は、やがて速く、激しく進化する――!!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[風庫]

友人宅にて。暇潰しに。あいたたたた…。後藤さんの熱弁が痛い。犠牲は当たり前。犠牲の上でしか成り立たない。いい仕事を供給できる側でありたい。それができないのが、今の日本人です。利便は怠惰を生む。その通りだと思います。便利になった分、現代人は堪え忍ぶ機能が低くなった気がします。こういう風に、無駄と知りながら、ロマンを熱弁する人はずいぶん減った印象だなぁ。

2016/03/22

[かすみん]

インテRからACE34Rへ。 熱く語る時間が多い。

2017/06/28