内容説明
焼きじゃがみそを食べると死ぬ? どうして“社会の窓”というのか? 全員0点なら赤点制度はなくなるのか……。「特選明るい悩み相談室」第2弾のテーマは〈常識〉。世の中に流布するルールやマナー、我が家だけで通用するしきたりに悩む人々が、鬼才・中島らもの戸を叩く。ニッポンの常識を根本から問い直す爆笑人生相談。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mishima
31
私は、作家の方々によるこの手の本がこの上なく好物です。今回のこの本も期待を裏切りませんでした。らも様の本に浸っていた時代があり、どういうわけかこの本は未読で積んでました。巻末には、川上弘美との対談、イラストは西原理恵子、内田春菊など。余談ですが、以前岩手に帰省する際、通路挟んだ隣席に、らも様が劇団オーラ全開の女性と乗っておりました。とても話しかけるなど出来ませんでしたけれど。私は、キラキラオーラを放つ芸能関係者は見逃すのに、この種の人々は見つけます。例 リリーラフランキー@浅草、梅図かずお@三鷹。2015/08/06
ぜんこう
21
第2巻も読了。 ためにはならないが面白い・・・ただやはりイラストが目立つので電車内で読みにくい(^^;)2018/11/30
黒猫
17
明るい悩み相談の第2段。相変わらず面白い。もう、らもさんの作品って全てが面白いんじゃないかと思う。いつも異臭がする繁華街についてなぜなのか?、のっぺら坊はどうやって話すのか?、みんなで赤点とったらどうなるのか?三角食べできない私について、全部が面白い。最後のらもさんと川上弘美さんの対談もなにげにレアなんじゃないか?これ。中島らもさんの作品を読み進めていきたい。2018/02/06
読み人知らず
10
伝説の芋に味噌をつけて食べると死ぬネタが収蔵されています。安定の面白さ2016/11/19
柏もち
10
「その1」より読者の側もユーモアのある質問をしてくるようになった印象。相変わらず明るくしてくれる本。2016/06/08