本屋のラク―9回生きたねこのはなし

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 22X31cm
  • 商品コード 9784907108366
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

「ソウタくん、ボクは何度でもあいに行くよ。だから待っててね」今、ラクの旅が始まります!

著者等紹介

やまぐちぴこ[ヤマグチピコ]
1983年福岡県生まれ。九州大学経済学部卒業。2006年より公認会計士として監査法人に約5年間勤務。2016年10月に「はまだぴこ」としてイラストレーターへ転身。企業のキャラクター・ロゴ、パンフレット、商品パッケージイラスト、グッズ等々を制作。2017年7月、初のオリジナル絵本『キミノ、トナリ』を電子書籍にて発売。以降、同年中に『500年で1番難しい注文』『ネコの言い分、ネズミの言い分』『さよなら、チャーリー』を発売(全て電子書籍)し、全ての作品が大手電子書籍販売サイトの絵本ランキングで、売れ筋1位又は新着1位を獲得する。2018年1月に八王子市で初の個展(絵本原画展)を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

92
猫と飼い主との絆を描いた物語。 飼い主と過ごした幸せな思い出を胸に、猫は生まれ変わって飼い主の元を訪れます。飼い主が生まれ変わりに気づけば永遠の絆が生まれます。9回生まれ変わる間に飼い主は気づいてくれるでしょうか....最後はやはり嬉しい涙です。動物愛護家としての杉本彩さんの文も掲載されています。世界中の猫と飼い主に幸せが訪れますように....2019/09/03

たまきら

29
うちはロクさんなので、娘さん気持ちを込めて呼んでいました。ちょっと、犬でこういう映画なかった?とも思ってしまったおかんですが、最後の作者さんの買っていた「ラク」さんの写真を見てにっこり。しょせん動物好きですから。虹の橋かあ。本当ならおもしろいね、と娘さんと。2020/01/31

izw

4
ねこは9回の生命があり、死んでも生まれ変わる9回の間に、その人に気づいてもらえば、二人のきずなが永遠のものになる、という設定。何度生まれ変わっても気づいてもらえんかったのが、9回目にして気づいてもらい、永遠のきずなを得たというハッピーエンドなのだが、何かしっくりこない。永遠のきずなを得るとこの後どうなるのだろうか、9回目までに気づいてもらえなかったらどうなるのだろうか、などと気になってしまう。2020/01/26

グーグー

3
ソウタと猫のラクの物語。こういう奇跡が起きたらいいな。読んでいる途中で涙がじんわりと出た。作者と画家の猫愛・動物愛を感じた。やまぐちぴこさんの描いた猫の表情や動きがいかにも猫らしい。2020/04/10

泣いたのは青おに

1
絵本サロンPICOさんにて。 野良猫だった黒猫。 優しそうな本屋さんの男の子をみつけて本屋さんの本棚に潜り込み本屋さんで暮らすことになりました。 男の子との約束。 猫は産まれ変わっても産まれ変わっても男の子を探します。 男の子との約束を思い出した黒猫は、、 お店の中なのに思わず涙ぐんでしまいました。 産まれ変わっても私を見つけてもらえるかな。 産まれ変わっても君を見つけられるといいな。2023/01/29

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