幻冬舎文庫<br> 無間地獄(上)

個数:1
紙書籍版価格
¥712
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎文庫
無間地獄(上)

  • 著者名:新堂冬樹【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344402676

ファイル: /

内容説明

金のためなら財産どころか命も狙う闇金融を営む富樫組若頭の桐生は膨大な借金を抱えたエステサロンのトップセールスマンの玉城をカモにしようとする。端麗な容姿と巧みな話術で女たちに高価な商品を売りつけていた玉城は、桐生の仕掛けたワナにはまってすべてを奪われる……。金と己れだけ信じて這い上がる暗黒の魂のレクイエム!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

007

14
ヤクザってやっぱり怖い。あんな頭空っぽな男にコロリと騙される女もどうかと思うが、実際にそういう人もいるのかな。キャッチセールスやってるだけで既に胡散臭いのに。2017/03/10

kenpah

13
まさかまさかの結末でびっくりです。 お下劣ワード連発な物語でしたが、とにかく読みやすい文章なので一気に読了しました。新堂作品は不思議と無性に読みたくなる時があります。7.0点2020/07/11

カラシニコフ

10
久々の新堂冬樹。やっぱこの人のコメディセンス最高だわ。いちいち言葉選びがツボ。笑わせにきてないのに自然とニヤリ、クスリとさせられる超センス。残酷で救いのない話なのに、この人の筆のおかげでそこまで暗くはならない不思議。下巻にも期待だね。 ★★★☆☆2018/07/10

いなこ

7
相変わらずハードで面白い。玉城みたいな男はちょっと気持ち悪いな~下巻も楽しみ2019/04/12

トラビス

7
好きな作家のひとり。文芸作品には家族を苦しめる極悪な父親がよく登場するものだけど、主人公桐生の父親を超えるキャラクターはなかなかお目にかかれない。ヤクザの世界でのし上がる主人公、父親から受けた虐待経験が下巻でどう繋がるのか。また、「脱糞」や「糞塗れ」など、とにかく糞というワードが頻繁に登場。女性は注意が必要。2017/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/501691
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす