幻冬舎文庫<br> 低温火傷I たとえすでに誰かのものでも

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幻冬舎文庫
低温火傷I たとえすでに誰かのものでも

  • 著者名:狗飼恭子【著】
  • 価格 ¥437(本体¥398)
  • 幻冬舎(2014/04発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344402591

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内容説明

音大受験に失敗して生きる意味を見失った音海は、妻子ある男との恋に逃げ道を求めていた。暴力を振るう父、従順な母、死んでしまった兄……家族は誰も助けてくれない。ある日、男との逢瀬から戻った音海は兄の仏壇に供えられた花に気付く。その花には、兄の死と家族に関する秘密が隠されていた。全三話シリーズ第一弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読み人知らず

4
始まったばかりの本。おしゃれな感じの装丁です。ジャケ買いでした^^不倫とか浮気とか。このタイトルが気になる2014/05/19

ロイヤルミルクティ

3
「もっと知りたい。知って欲しい。けれど知りたくない。知られたくない。ひとりでいたい。でもひとりは痛い。そんな矛盾にさいなまれながら、それでも彼といたいと思う。彼に触れたいと、触れられたいと思う。その矛盾を、わたしは恋と呼ぶ。」 学生のときにこれを呼んで、「あぁそっか、これは恋なんだ。この矛盾を恋というんだ」と思った。2003/02/07

まゆ

2
もう少し若いときに読みたかった・・・2009/12/21

頭痛い子

1
約17年ぶりくらいに再読。内容は覚えていなかったけど(まだ子供だった当時は片っ端から狗飼作品を読み込んでいたため斜め読みだったんだろう)、再読しても今なお、狗飼作品大好きだし、本当にすごいなと思うし、やっぱり自分にピタリと寄り添ってくれるような作家さんだなと思う。まず言葉の選び方、それがハマっちゃうんだよね。視覚的すぎる本(説明をより多くして細部まで見せるような本)が多すぎる昨今だけどそれと対になるような、読者に最低限の言葉選びで想像に幅をもたせるのが、この狗飼恭子氏なんだと思う(個人の感想です!)2020/10/09

つぐたん

1
まだはじまったばかりな感じ。2014/01/30

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