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内容説明
【夢は時として、人に残酷な結末を与える…。】
時は大正末期。帝都の一角に悪夢を食らう貘がいた…。現つを離れ、人々が見たものは!? 大正浪漫伝奇第１巻!!
(C)2002 Shin Mashiba
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こん
4
1話完結の短編集かと思いきや、第七夜が前編!?かなり続きの気になる終わり方ですね。まだレギュラーキャラが2人しか出ていないから、これから増えることを期待したいです。第伍夜はオチの予測はつきましたが、とてもいい話だったなあ。でも一番よかったのは第六夜かな。どんでん返しがよかった2016/11/21
えつこ
4
ほの暗い雰囲気を纏った漫画。基本的に一話完結もので、獏である主人公が、悪夢に悩まされる人々の夢に入り、悪夢を解消していく話。大体バッドエンドでたまにホラー要素とかも入るけど本当に面白い漫画だと思います。徐々に主人公の過去が明かになり最終巻ではまさかの展開がまってます。バッドエンドが平気なら是非おすすめしたい！
ガンコ
3
ひさびさに読んでみました。やっぱり蛭孤かわいいよ蛭孤！私は物語全体に漂う陰欝な空気とシュールすぎるギャグ(主に巻末やカバー裏)、決してハッピーエンドなだけじゃない後味の悪さが夢喰シリーズの醍醐味だと思ってます。それにしても鳥籠シリーズといい、この方の作品はほんとシュールだなぁwww2011/02/22
じょーかー
2
再読。大正浪漫匂わせてるちょいダークな作品。さあ眠れ、しばし現にお別れだ。2018/08/31
有無（ari-nashi）
1
再読。絵も話も世界観も非常に凝っていて、最後まで引き込まれる作品。「悪夢」「大正時代」「バッドエンド」「突如挟まれるシュールなギャグ」に惹かれる人は是非読んでください。紙は絶版ですが電子版があります。2021/03/10
