源氏物語は読めているのか 末世における皇統の血の堅持と女人往生

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

源氏物語は読めているのか 末世における皇統の血の堅持と女人往生

  • 著者名:望月郁子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305702401

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

はたして源氏物語は本当に雅びで華やかな世界なのであろうか…先入観に捉われずにすなおに読めば、それは現代を生きる私たちのいまと重なる孤独な人々の世界であった。

目次

第1部 末世の聖帝桐壷の政治路線とその苦悩(桐壷帝の抵抗・挫折・再起-桐壷巻を帝サイドから読む
帝桐壷にとっての宿曜の予言と冷泉の誕生
末世の聖帝桐壷の意志と須磨・明石巻の天変
前坊廃太子
六条御息所の悲劇の構造
大君の死と中君の結婚)
第2部 女人往生への道(東屋-歌のない世界
二重の浮き-浮舟巻を読む
蜻蛉巻を読む
浮舟の失踪から出家まで-手習巻前半を読む
女人往生への道-明石中宮の役割と浮舟の受難)

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす