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内容説明
武門の府・鎌倉と公家の都・京----その暗闘に翻弄された男女の悲恋を描く、ドラマチック歴史ラブロマン!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
14
この本では鞠子様の初恋の相手は三浦光村。ちっこい頼経(三寅)との幼なじみ設定で描かれるけど、最近細川先生の「宝治合戦」読んじゃったモンだから、こいつこんなにキラキラしてるけど、自分で自分の顔切り刻んで仁義なき戦いすんだよな~ってなっちゃってダメだった。昔読んだときは光村殿オオオオってなってたのに。この本のM子は光村と鞠子を結婚させて、二人の間の娘を三寅に継がせようよ派であった。…そこまで三浦もたないよね。光村の嫁の立場がなくて気の毒ではあった。2022/12/04
ゆり
5
倉本由布さんの『雪の系譜』に出てきた竹御所のお話だー!と心の中で盛り上がる。姫と駒若、そして三寅君の子ども時代のほのぼの仲の良い空気、恋とか以前に誰より身近で大切な半身であった時代がとても好きで、幸せだった時代をいつまでも胸にしまっていた姫達を思うと切なすぎる。『ひなの里』も可愛らしいファンタジーでなかなか好きです。2017/10/01
いちじく
2
頼家の娘竹御所と初恋相手の三浦光村、結婚相手となる三寅こと頼経の話が3話。杉本苑子先生の本では従者が恋人でめっちゃ鬱エンドだったけど、こちらは三寅に情があるのが感じられただけ救いがあったかな。でも公暁が実朝の首を取ろうとした動機が後鳥羽院に差し向けられた女性に唆されてってのはなんかちょっと残念。倉本先生の雪の系譜は絶版みたいで復刊希望。残り2話は和風ファンタジーでした。2023/01/15
卯月
2
再読、時代ロマンシリーズ13。源頼家の娘(女偏に美で「よし」子or鞠子。公暁の異母妹)は、頼朝子孫の最後の一人。竹御所と呼ばれ、鎌倉安定のため15歳下の四代将軍九条頼経に嫁ぐ。よし子と駒若丸(後の三浦光村)を描く三篇と他二篇収録。「篠の小笹」1219年、源実朝暗殺。「花の根問」承久の乱~伊賀氏の変(1221~4)、二人が引き裂かれる。「なよ竹矢来」よし子、死産後に死去(1234)。1247年、宝治合戦で三浦氏滅亡。光村の遺妻の立場がない……。余談:倉本由布『雪の系譜』では鞠子と三浦泰村(光村の兄)が恋仲。2012/11/01
うえのり
0
せつないです。2016/11/14
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