少年サンデーコミックス リベロ革命！！（１２）

著者名：田中モトユキ【著】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091263728

内容説明

秋季新人大会決勝戦。王者・藤原学園を相手に青海は第1セットを先取されるが、第2セットを取り返した！そして迎えた最終セット。開始直後から激しいラリーが続き、得点は20対20に。ところがここで一馬が、ボールに足を取られて転倒し、捻挫をしてしまう。青海はリベロの要を除くと全員で6名。チームがリベロを除いて6人に満たなくなれば失格となり、試合は負けになってしまう。一馬のケガは重く、キャプテン・沖田は棄権を告げに行くが…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫雲寺 篝]

静止した時の中、レシーブを続ける要。ついに決勝戦に決着……！！最後までアクシデントがあり、予測のつかない展開の連続で飽きなかった。もうこれ最終回でも良いんじゃないかという勢い。どちらも死力を出し切り、最善を尽くし、チームの勝利のためにプレー出来ていた。どちらのチームに取っても、この経験は大きな糧になるだろうなと思う。決着間際は、セリフのないシーンもあって、迫力もあった。出てきたキャラクター一人一人に意味があって、要を中心に関係が広がっていく様は、少年漫画らしくて、とても良い。

2016/08/28

[アサトト（漫画）]

評価★★★★