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内容説明
舞台は英国。吸血鬼による暴虐な事件が横行していた。そこで結成されたのが、反キリストのバケモノを狩る機関 王立国教騎士団 通称「HELLSING機関」。その一員である主人公 アーカードは吸血鬼討伐のエキスパート。彼自身も吸血鬼であり、銃で撃たれようと、首をもがれようとその肉体は不死身。事件に巻き込まれ吸血鬼の体となってしまったセラス・ヴィクトリアも機関に加わり、団長 インテグラルの指揮のもと、今日も吸血鬼事件の鎮圧に向かう。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
36
この巻読んだ後に最初に思ったことは、ヒラコーはやっぱり自分の好きなことだけを本気で描いているだけであって、批判とかは考えてないんだなあ…と言うことであった。まあその批判って言うのは言うまでもなく「戦争超肯定派」みたいな発言の数々のことである。でもこの作品が、『日本のメディア芸術100選』に選ばれていると言うことが多くの人に認められていることを物語っているし、もっと批判が来るであろう世界の人にもファンはいると言う情報を聞いた時、やっぱり自分が本気で面白い思うものを突き進んでみるものだなあと思ったものである。2014/07/27
ぺぱごじら
18
『手段のためなら目的を選ばず』『次の戦争の、次の次の戦争のために』…Age of Empire。帝政を敷く者達は、自らの正義を自らが保証し、狂気に満ちた戦いを肯定していく。そんな机上の夢に酔う輩を尻目に、戦争狂達は狂気を自覚しながら戦いに身を投じる事に狂喜する。『諸君、私は戦争が好きだ』この一言が全て。大英帝国ヘルシング×バチカン×ナチス第三帝国敗残兵『最後の大隊』。狂気というテーブルに次々と切られていくカードの行方から目が離せない第4巻。2012/12/04
読み人知らず
15
よろしい、ならば戦争だ。2012/08/31
眠る山猫屋
13
最後の大隊は人材揃えているみたいだなぁ。対する人類側は、共同戦線ははれないみたい。大隊の(少佐の)破滅型の理念は真実を語らないのか。2013/12/29
ラグエル
10
「ありがたいことに 私の狂気は君たちの神が保障してくれるというわけだ よろしい ならば私も問おう 君らの神の正気は 一体どこの誰が保障してくれるのだね」2013/03/26