「男」という不安

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「男」という不安

  • 著者名:小浜逸郎
  • 価格 ¥720(本体¥655)
  • PHP研究所(2011/05発売)
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  • ISBN:9784569614175
  • NDC分類:367

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内容説明

少年犯罪、ひきこもり、ストーカー、中高年自殺といった現代の社会問題の主役は、大半が「男」である。
男が弱くなった、危なくなったと言われて久しいが、何が彼らをそうさせているのか。
他方、いまの日本の女たちはもはや男など頼りにせず、決然と自立を目指しているかのように多くのメディアは報じるが、それはほんとうなのだろうか?現代日本の男たちが直面している困難を多面的に照らし出し、いまあらためて再考されるべき「男の値打ち」「男の生き方」を模索する真摯な論考。
少年犯罪、ひきこもり、セックスレス、父性喪失、中高年自殺……。現代日本の男性が直面している困難を正しく認識し、その打開策を探る。

男が「弱くなった」「危なくなった」といわれて久しい。ここ数年、マスコミをにぎわす社会問題の主役は、大半が「男」である。

▼未成年の殺人犯は大部分が男である。「ひきこもり」も、ほとんどが男だ。「もてない男」「結婚できない男」も増えている。ハゲ・コンプレックスに悩む男も話題に上る。精子が減少し、セックスレス・カップルが増加しているともいわれる。静止中高年に目を転じても、仕事に疲れたリストラおじさんや、家庭に居場所を見つけられない帰宅拒否症候群、自殺者の増大など、暗い話題が多い。いったい、何が彼らをそうさせているのか。

▼他方、いまの日本の女たちはもはや男など頼りにせず、決然と自立を目指しているかのように多くのメディアは報じる。だが、それはほんとうなのだろうか――。

▼現代日本の男たちが直面している困難を多面的に照らし出し、いまあらためて再考されるべき「男の値打ち」「男の生き方」を模索する真摯な論考。

●第1章 「男らしさ」は必要なくなったか 
●第2章 いつ「男」になるのか 
●第3章 男にとって恋とはなにか 
●第4章 「中年」と「父親」をどう乗り切るか 
●結論に代えて――体験的視点から

目次

第1章 「男らしさ」は必要なくなったか(男女をめぐる状況の様変わり;「男は度胸、女は愛嬌」は死語か ほか)
第2章 いつ「男」になるのか(ボーヴォワール説への疑問;自然に対して対立的、非調和的な「男」 ほか)
第3章 男にとって恋とはなにか(ロマンチック・ラブ・イデオロギー;欲望を達成できない切ない思い ほか)
第4章 「中年」と「父親」をどう乗り切るか(「生命体の一種」と「一人の主体」;人間だけが有する時間物語 ほか)
結論に代えて―体験的視点から

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