内容説明
中世さながらの異世界であるバイストン・ウェルに突然飛ばされたジョクは、生き残りをかけて戦ううちに、人型戦闘マシン・オーラバトラーのパイロットとしてめざましい功績を挙げていく。だがある時、蛮族と争う彼の目は、敵の中に驚くべき女戦士を見つけた。空飛ぶ竜を駆り、ジョクに容赦なく襲いかかる女戦士。その顔は、ロスアンジェルスで別れたはずの恋人にそっくりだったのだ! 富野由悠季が描く大河ロマン、第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
6
ヒロインかと思ったが別にそんな事はなかったぜ!富野は無情である。2023/02/15
志摩子さん
5
アニメ「聖戦士ダンバイン」に比べて本当にいろいろと生臭い感じなんだけど、この巻の最後はいかにも富野由悠季さんの作品だなという感じがしました。ジョクがショウでないせいか、トッドがいないので何か一つ足りない感じがします。2016/02/06
ツカモトカネユキ
4
1987年初版発行。主人公と同時に召喚された美井奈が敵方として登場。バイストンウェル界で初の空中戦が繰り広げられます。二―、キーン、マーベルが登場。アニメとは設定が少々違います。地上人のオーラ力の強さでいろいろなことが巻き起こりますが、今巻の美井奈の数日での変貌ぶりは説明がなく、今後の地上人の登場でその設定説明があることに期待します。蛮族ガロウ・ランの進化なのか、コモンより上手く立ち回る様は、中世の人間界を思わせてくれます。リーンの翼でもありましたが、先の大戦からの日本への批評も入り、次巻へと続きます。2022/04/26
餅屋
3
シリーズ2冊目▲オーラバトラーのパイロットとしてめざましい功績を挙げていく中、敵中に驚くべき女戦士、かつての恋人を見つける▼ギィ・グッガ率いるガロウ・ランが野蛮で強すぎて、オーラ・マシーンも強獣相手に苦戦気味。テキサス娘マーベルが遅れて登場、手厳しさは変わらずとも後輩では威厳なく、ジョクは城持ちとなりドレイクの娘アリサ姫と既にいい感じ。リムルは後妻ルーザの連れ子設定、幼すぎてニーの相手ではない?案外付き合いやすいガラリアが新鮮で、バーンが直情ではない。拉致られバーサーカーとの悲劇は御大節炸裂(1987年)2022/08/17
k16
2
20150405読了。 オーラバトラーカットグラ登場の巻。 立場は違うもののダンバインキャラも続々と。2015/04/05