内容説明
女王の密命を受け、混乱未だ収まらぬ植民地パガンへ向かうエスティ。立ち塞がる最大の難関とは? 物語は佳境へ突入! 薔薇たちの物語は新時代への夢に向け、今ここに幕を下ろす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
2
図書館 2000年7月発行。女性の自立がテーマの印象でした。色々ご都合主義的な印象でしたが、あまり突っ込まないほうがいいんだろうなと思います。最後がかなり駆け足でした。2015/01/23
ピンク
2
あれ、わりと怒濤の展開で終わりましたね…最後がひとっとびすぎて納得いかない……2012/03/09
ちよざと
1
女王陛下の薔薇、読了しました。近代の女性の権利を古臭い伝統や慣習に縛られた世間の中で声高に叫ぶさまざまな女性の姿が非常に印象的な作品です。ライトノベル、ファンタジー小説のように見えますが、社会派ノベルとしても読めると思います。2013/01/05
kmori299
0
再読。エスティがエイダン・グレイを受け入れられなかった理由が良い。セシリアがエスティに爵位を授与する時に用意した言い訳も悲しいけど胸をうつ。2017/01/23
みや
0
☆☆☆☆2000/10/08